2人に1人がガンになる時代といわれておりますが、ゲン治療院にもガンの再発予防、抗がん剤の副作用の緩和に来られる方が年々ふえているようにかんじられます。
ガン細胞は体温が低いほど活発になり、体温35度以下はガンにとって活動しやすいよい環境なのです。そのためガンの再発予防には体温をあげることを第一に考えます。
温灸治療で体温をあげていきガン体質からの脱却をめざします。
また最近は化学療法もガンの種類やステージ、広がり方にもよりますが、はじめから入院ではなく外来でうけることが多くなっており、薬の副作用を自宅で乗り越えなければならないことが多いようです。
抗がん剤の副作用のひとつに白血球の減少があります。
白血球の減少を抑えるうえでも鍼灸治療が望ましいのです。
通常いわれてるガンの三大治療…化学療法・放射線・手術…人の身体にとってそれはとても過酷なことです。精神的にもつらい。
もともと鍼灸治療は自己免疫力を高める療法です。そして予防の観点からも今後大いに期待される分野だと思います。