これまで浅い眠りだったのが噓のように寝た
こんなに人間って眠れるんだと感心してしまう
喘息発作が治まって深く深く足りなかった睡眠を補うように寝た
すると、頭がやけにクリアになってきて
これまでの違和感の輪郭がくっきり見えてきた
そして涙がとめどなく出てきた
私は孤独すぎるほど孤独だったんだ
だれにも話せずにいたのはあまりに自然に日常の中にちりばめられていた異常なことを認めたくなかったんだ
「心療内科にいってくれば?」
夫に言われて行ってみたら、不安の薬がでた。鬱ではないらしい。
そして、夫にADHDグレーゾーンの診断が出た。薬をのむほどではないらしい。
ということは、これまでの不可思議な夫の言動はADHDの特性なのか。