地元紙より★
ゲンジボタル!(画像はサイトより拝借しておりますm(__)m)
宮城県東松島市の水田で、ゲンジボタルが舞い始めました。
一年で昼が最も長い「夏至」が過ぎ、夜ごと乱舞する淡い光跡が「短い夜」を照らしています。
日が暮れて闇に包まれた午後8時。
水田脇の沢沿いにホタルが現れ始めました。
次第にその数が増え、沢沿いを往来する明かりが光の帯になります。
雑木林の樹上高くまで飛び、星の瞬きと見まがうホタルもいました。
「ほたる米」と名付けた環境保全米を生産する農家・伊藤さんによると、この地区のゲンジボタルは農薬を減らした約10年前から出現。
ことしは6月初めに現れ、例年より1週間早いと言われます。
「里山がくれる季節限定のプレゼント。これからも守っていきたい」と語ります。
ホタルは今月いっぱい観察できます。
夏の風物詩「ほたる」。
きれいな川と、また、そういう所にしか生息しない“カワニナ”などを餌に命の営みを続けています。
現代においては自然保護が叫ばれていることもあり、保護活動や人工飼育も盛んに行われているのです。
また、名前にも深い歴史が関わっていますねぇ…
源平合戦にまで遡り、「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」が有名です◆◆
夏の夜……ホタルの微かな光に刻を忘れるのも素敵じゃありませんかー(・-・*)