ダブルケア*36歳からの認知症介護〜1歳の息子と幼児2人の育児と共に〜

ダブルケア*36歳からの認知症介護〜1歳の息子と幼児2人の育児と共に〜

父が認知症と診断され、在宅(同居)介護から、2年が経ちました。
認知症と診断されるまで。
認知症の進行による問題行動と苦悩。
そしてこれから。
3人の乳幼児の育児と同時にやってきた、父の介護。日々の記録

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この2年で父の認知症は残酷なほど進んでいきました。

4月に息子が幼稚園に入園してからは、今まで免除されていた、幼稚園の父母会や、小学校のPTA活動がはじまりました。
幸いにも、幼稚園にも小学校にも近い我が家。
家を開ける時間は3時間ほど。
その3時間で、我が家は地獄になります。
まず、玄関のドアがあきっぱなし。

駅からの通りに面した我が家には門がありません。
たくさんの人が我が家の玄関前を通ります。
本当に本当に恐ろしいです。
もちろん、ドアはしまっているけけど鍵が開いていることなど日常茶飯事です。

玄関にはクラウドで管理できるセキュリティーカメラを2台つけました。

そして、最近はデイサービスが来ても鍵の開け方がわからなくて、出かけられなくなりました。
我が家のドアには、鍵が4つついているのですが
父が混乱するので、いつも1つだけしか施錠しません。
ただ、父にはもうその鍵がどれだかわからなくなっているようで、最悪な場合はドアチェーンをかけてしまい、外から開けられなくなってしまいます。

チェーンが動かせないようにチャイルドロックがついたチェーンに交換し、鍵もスマホやパソコンで遠隔操作ができるように対応しました。

これから、先一体どこまで酷くなるのでしょう。