岡山の整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザー2級認定講師
岡山初のルームスタイリスト・プロ認定講師
臼杵美波です
晴れ色に暮らす
片付けと部屋づくりで、あなたをご機嫌にする暮らしのヒントをお伝えします

いつもお越しいただき、ありがとうございます
ご無沙汰しています


義父が逝って
すぐ病気が見つかり、
11年間闘病中だった姑が
息子二人に看取られ旅立ちました

言いたい事
やりたい事を家族の為に我慢し
病気の為
食べたいモノ、飲みたいモノを我慢し
愚痴も言わず
一人で耐えていたような人でした

「この義母は幸せだったんだろうか?」
同じように
主人も
「うちの母親は幸せな時があったんだろうか?」
ずっとそんな想いを持っていましたが。

危篤になる寸前に入院した時に渡された
エンディングノートには

もう書く元気もなかったのか白紙でしたが
震えるような字で
結婚記念日だけが記入されていました

義母は義父と結婚して
幸せだったんだね
二人の息子と幸せな日々を送っていたんだよね

旅立ちの衣装も決めていなかったので
娘達と選んだのは
躑躅色に金の鶴の刺繍の華かなか着物

知らなかった
義母はこんな粋な着物が好きだったんだ

どちらかと言うと
小花、絣のイメージだった義母
これでよかったかな?おかあさん

義母の姉弟も遠くから駆け付けてくれ
孫、曾孫にも囲まれ。


エンディングノートは
やはり大切です

好きな服を着せてあげたい
好きなモノ
好きな食べ物を納棺してあげたい
それが遺族の最後の願いです

ずっと透析で食事制限があった
義母の好きな食べ物って
なんだったのかな?
そんな話しも出来てなかったよね

自己の事は後回し、自己主張しない義母の人生


うちの母には
ちゃんと書き残すように伝えました

家から
たくさん出てきたマステ
何を作ろうと思ってたの?
これらは、私が形見としてもらいました

この度の事で
日程変更をお願いした皆様
ご迷惑をおかけしました
今日から日常に戻ります


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