毎年 6月1日 真菰神事が 出雲大社で執り行われます。




真菰(まこも)はイネ科マコモ属の多年草です。
湖沼や河川、水路に生える大形の抽水植物です。


東アジアから東南アジアに分布し、日本では全国で見られます。


和名は真の菰という意味です。
ヨシよりも水深の深いところの、水ぎわに純群落をなして成育しています。


(参考文献:小学館発行「日本野生植物館」)



ということで


菰(こも)を調べてみました。



こも【▽薦/×菰】
1 マコモを粗く編んだむしろ。現在は多く、わらを用いる。こもむしろ。「荷車に―を掛ける」


2 「薦被(こもかぶ)り2」の略。おこも。


3 (「虚無」とも書く)「薦僧(こもそう)」の略。


4 マコモの古名。


「心ざし深き汀(みぎは)に刈る―は千年(ちとせ)の五月いつか忘れむ」〈拾遺・雑賀〉




虚無 とも書く ・・・意味ありげですね・・


現在は なぜ 藁使用になってしまったのか・・