劇団アラン・サムセ
『초혼/チョホン(招魂)』
無事閉幕いたしました!
ご来場くださいました皆さま、
応援くださった皆さま、
ありがとうございました!!
招魂という儀式
亡くなられた方の服を持って屋根に上がり
3度名前を呼ぶ
その間にこの世へ戻ってこなければあの世へ行かれたことという
ラストシーンはそんな意味も含まれた
私の好きなシーンのひとつでした
他にも
口紅のシーン
戦争というものが変えてしまうもの
花屋で受け取る想い
などなど
あ!あと、私と正浩先生が演っていた若者シーン
色々とこだわりをもってやっていましたが、
実は、あれは転換シーンでして、本編とは関わりないものだったのです
この度、私はいくつかの役を演じました
その中で「女」という名前のない女性は、
名前を、存在を。無きものにされた全ての女性を背負う気持ちで演じさせていただきました
ひたすら、想いを丁寧に
それこそ、名前や朝鮮語はプレッシャーがありましたが、
劇団のみなさんが分かりやすく教えてくれたので、気負うことなく演れました
劇団のみなさん、ユーモアがあって本当に家族みたいで、遠い親戚の一部になった気分でした
同じく客演の高岡さん底なしの優しさと気遣いで、その包容力に知らず知らずのうちにどっぷり浸かって、心の支えでした
スタッフの皆さん、愛情たっぷりで作品をサポートしてくださり、感激でした
戦後80年という節目に作品に関われたこと、ご縁にも感謝です
この作品を沖縄で!という声も出ているとのこと
実現しますように!!

















