お昼間のテレビがイマイチ面白くなかったので、
年末に予約の本が回って来ていたので読む事に。
今年の本の読み始めです。
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朝井リョウさん、
『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞受賞後されてからの
第1作目の書き下ろしです。
前作がすごくリアルな高校生を描いていて、スピード感があって、面白い本だったので、
今回はどうかなぁって思って読んでみました。
今回は、大学生の男子だけのチアリーダーの話でした。
柔道部を辞めた一馬が男子だけのチアリーダーを作り、大会に出場するまでを描いています。
部員それぞれに、トラウマや、心の傷を抱えていて…。
チアの練習、友情を通して、自分を見つめて、成長していくという、青春ストーリーになってます。
チアの技の名前が頻繁に出てくるんですが、本の裏に、技のイラストが書いてあって
それを見ながら読みました。
でも、初めての技の名前が多かったので、
技が頭に浮かぶ位解ってると、もっと楽しめたかなぁと思いました。
今作、前作があまりに良く出来ていたので、それを期待すると…。
それなりに面白かったのですが、
話がすんなり進みすぎちゃった感があるかな…。
あくまで私の感想ですが…。
次回作に期待したいです。