「ラブ・アゲイン」(2011・米)
監督 | グレン・フィカーラ ジョン・レクア |
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脚本 | ダン・フォーゲルマン |
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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キャル・ウィーバー | スティーヴ・カレル | 島田敏 |
ジェイコブ・パーマー | ライアン・ゴズリング | 綱島郷太郎 |
エミリー・ウィーバー | ジュリアン・ムーア | 安藤麻吹 |
ハンナ・ウィーバー | エマ・ストーン | 根本圭子 |
バーニー・リプリー | ジョン・キャロル・リンチ | 森源次郎 |
ケイト・タファティ | マリサ・トメイ | よのひかり |
デイヴィッド・リンハーゲン | ケヴィン・ベーコン | 高宮俊介 |
ジェシカ・ライリー | アナリー・ティプトン | |
ロビー・ウィーバー | ジョナ・ボボ | |
モリー・ウィーバー | ジョーイ・キング | |
アミ | 春名愛海 |
長年連れ添った妻から突然の離婚を突きつけられ途方に暮れる中年男が、妻への気持ちを断ち切ろうと新たな恋に悪戦苦闘する姿を、彼を取り巻く男女の複雑に絡み合った恋愛模様とともにハートウォーミングに綴るロマンティック・コメディ。主演は「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル、共演にライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア。監督は「フィリップ、きみを愛してる!」のグレン・フィカーラ&ジョン・レクア。理想的な家庭に甘えて男としての魅力をなくし、妻に離婚を切り出されてしまった真面目な中年男、キャル。途方に暮れていた彼は、バーで偶然知り合ったプレイボーイ、ジェイコブの手ほどきで、女性たちを振り向かせる男への変身に成功するが…。
ラブ・アゲインwiki
いいよ、いい!よく出来た脚本に味のある俳優陣、最後にはちょっとホロッとさせるし色々なバランス感が見事です。これはお勧めのラブロマンスですw
まずは何より、エマ・ストーンがキュート!彼女のころころ変わる笑顔はこっちまであったかくなるし。ある意味サブキャラなのに、十分に主役で行ける(当然なんだけど)空気感、さすがです。ゾンビランドでも可愛かったけど、きっと今後のラブコメ界には欠かせない人材になるでしょう。
この透明感!
さらにもう一人、気になったのがアナリー・ティプトン。エマが正統派とするならば、こちらはいかにも同性ウケが良さそうなモデル系首長スタイル美人。確かグリーン・ホーネットにも出てたけど、味のある可愛らしさというか、放っておけない魅力がたっぷり。今後も活躍するだろうなぁw
さらに言うと、ジュリアン・ムーアもベテラン女優ながら、その可愛らしさをじんわりと表現してくれています。世の熟女系がお好みの方たちには神々しく見えるのではないでしょうか。相変わらず演技も上手い。
男性陣では何はともあれライアン・ゴズリング。君に読む物語では正統派の売りだったけれど、僕の中ではやっぱり「ラースとその彼女」、それにこのラブ・アゲインでこれだけ毛色の違うキャラクターを完ぺきに演じられてしまうと流石としか言いようがない。
意外にムッキムキなのも魅力b
元々ラブコメって好きなジャンルなんだけど、たまに下ネタゴリ押しなのもあったりする中、正統派で脚本勝負なところがとてもいいと思うのです。また、ケビン・ベーコンをはじめ脇を固める役者陣がとにかく豪華、さらにやり過ぎてない。とにかく細部までうまく作ったなぁと感心する作品でした。
是非是非、お勧めですよ^^
8.5点。