監督 ウィルソン・イップ
脚本 エドモンド・ウォン
出演者
ドニー・イェン
サイモン・ヤム
池内博之
アクション指導 サモ・ハン・キンポー
イップマン 序章wiki
久しぶりの香港映画、巷で噂のイップ・マンを観ました。
良く知らなかったんだけど、彼はブルース・リーの師匠だった人だったのね
もちろん作品自体はフィクションですが、今回の悪役は日本軍になります。
実際のイップ・マンは中国共産党に財産を奪われ、香港に逃げたのだが
さすが中国返還後の香港でその描写は出来なかったようで、まったく触れられていませんでした。
カンフー映画って妙な魅力があって、観ると強くなった気持ちになります。
昔、ジャッキー・チェンの映画を観終えると、全員が怪しい目つきになったのを覚えていますw
気になったのは日本語のセリフ
どうせ字幕で出すからと気にしなかったのか、聞き取り辛い。
セリフ自体も何ていうか妙にあまい。もうちょっと作り込んでほしかったな。
アクションはもう、文句ないです。
やっぱスゲーなサモハン。ちょっと怒りにまかせたイップ・マンが凶暴過ぎた気がしたけど、迫力ありました。
まぁ日本人としてはちょっと複雑な気持ちにもなります。
もちろんフィクションとしての悪役としても、どこか後ろめたくてね。
スッキリもするけど、どこかしっくりとこない作品でした。7点。