「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(2011・米)

監督 ブラッド・バード

イーサン・ハント トム・クルーズ
ジェーン・カーター ポーラ・パットン
ベンジー・ダン サイモン・ペグ
ウィリアム・ブラント ジェレミー・レナー
カート・ヘンドリクス ミカエル・ニクヴィスト
アナトリー・シディロフ ウラジミール・マシコフ
トレヴァー・ハナウェイ ジョシュ・ホロウェイ
ウィストロム サムリ・エデルマン
ボグダン ミラジ・グルビク
ブリッジ・ナス アニル・カプール
サビーヌ・モロー レア・セイドゥ
IMF長官 トム・ウィルキンソン

ハンガリーブダペストで IMFエージェントのトレヴァー・ハナウェイは「コバルト」というコードネームの人物に協力する密使を追う任務に就いていたが、その最中に女殺し屋のモ ローによって殺害されてしまう。その後、ハナウェイのチームのリーダーのジェーン・カーターと新しく現場エージェントに昇格したベンジー・ダンはイーサ ン・ハントとその情報屋であったボグダンをモスクワの刑務所から脱出させる。ハントはコバルトの正体を探るため、ダンとカーターを率いてクレムリンに侵入 する。だがミッションの最中、謎の人物がIMFの周波数を使ってロシア人に警告を発する。ハントは仲間と別れてただちに脱出するが、直後にクレムリンの爆破テロに巻き込まれてしまう。

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル公式

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルwiki



さて、M:I4 ゴースト・プロトコル行ってまいりましたw
流石の安定感、なかなか面白かったですねぇ

これ、恐らく制作サイドとしては3Dの展開も考えてたと思うんです。もしかして途中までは作業もしたけど資金や時間制限か何かで諦めていたりして。しかし個人的には中途半端な実写3Dなんかで観るより、十分に迫力もあってより楽しめたんじゃないかって思ってます。

監督は『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』などのアニメーション映画で知られるブラッド・バード。特に導入部の掴みCGの部分は、まさにアニメっぽい仕上がりで、ちょっと目がチラチラしたけど雰囲気が出てましたb

勿論ネタバレなんかはしないつもりなので、簡単な役者評や印象などを。

トム・クルーズはナイト&デイでも思いましたが、確かに肉体的に衰えた感がありますが、あの『どんな窮地も乗り越えちゃうよ顔』はもう流石としか言いようがないですwまだまだ出来るなぁと再確認させてもらいました。

ポーラ・パットンはこの間のプレシャスでも美しさをまき散らしていましたが、今回はまた随分と強かったですねwしかし個人的に辛口で言わせてもらえば、もうちょっと絞ってイーサンと魅力を奪い合うくらい見せつけて欲しかった気がします。好きな役者さんだけに。

そういえば映画館の入り口に、でっかく「ドラゴン・タトゥーの女」の宣伝が貼ってありました。今回はダニエル・クエイグなんですねぇ。元の作品、ミレニアムシリーズはまずまずの出来でしたが、リメイクではどうなっちゃうんでしょうか。2月に公開とか。

何てこと考えてたら、今回のゴースト・プロトコル、ミカエル・ニクヴィストがヘンドリクス役で出てるじゃないですか。出世したなぁw実はこのミカエルがミレニアムシリーズでリスペットと並ぶ主役のひとりだったんですが、さすがハリウッド進出、何か貫禄すら漂って見えたから不思議b

ジェレミー・レナーは今回のちょっとしたキーマンなんですが、出過ぎず、艶もあってなかなかの好演だったと思います。今回のでファンが増えたろうなぁw

ポーラ、ジェレミー、サイモン


レア・セイドゥはとても殺し屋さんには見えなかったですねww間違いなくモデル系で目立ち過ぎ、ひと目見たら忘れられない美しさで殺し屋稼業はまぁ成り立たないでしょうwでも、こういういかにも「扱いづらそうな美人」って、何でこんなに惹かれちゃうんでしょうかwww

弱そうに見えてゴメン


細かいところで突っ込みたくなるようなことも無くはないです。が、まぁ気にならないレベルでしょう。アクションもよくまぁ考えるなぁと感心する し、M:Iといえば魅力ある小道具の数々!今回も惜しげもなく使われていて、どれも欲しくなる&使ってみたくなるものばかりwそれからBMWも恰好いいっすねーw

これだもん。世を忍ぶ仮の姿が世界一ド派手って言う。


エッチぃシーンはありませんね。ただ説明部分はちょっと小学生には難しいと思います。とはいえアクションが素晴らしいので、小学生でも喜んで観れるような気がします。出来れば映画館で、DVDならなるべく大画面でという作品。お勧めしますよ^^ 8点!