兆しには良し悪しはない
おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
三連休をいかがお過ごしでしょうか。
10月からの3か月間に
来年の兆しが見え隠れするという話を
お伝えしたところ、
よくない兆しがあったらどうするといいのと
お尋ねがありました。
そのことについて少し書いてみます。
人は毎日の暮らしの中で
さまざまな出来事に出会います。
ある人にとっては嬉しいことが、
別な誰かにとっては困ったことだったり
避けたいことだったりするのも
珍しいことではありません。
目の前で起きていることは
単なる出来事、事実でしかなく、
それを嬉しいと感じるか
避けたいと感じるかが受け止め方次第なのは
皆さまもご存じの通りです。
来年の兆しも
それとよく似ています。
兆し自体には、本来
良し悪しはありません。
また、たとえ同じ兆しを受け取ったとしても、
良いことと感じるか
困ったこと避けたいことと感じるかは
人それぞれに違います。
さらに、同じ人であっても
視点を変えれば受け止め方は変わります。
たとえば、自宅近辺の地価が
上がりそうな兆しがあったとしましょう。
それ自体には良し悪しはありません。
けれども、
自宅の売却を考えている人には
利益が出やすくなる良い兆しに。
反面、購入を考えている人には
必要な資金が増える悪い兆しと
受け取られることが多いかもしれません。
ところが、視点が変われば
受け取る良し悪しにも変化が生じます。
売却する人にとっては、利益が増える反面
税金の負担が増える悪い兆しと
受け取れなくもありません。
よくない兆しを受け取ったら
では、受け取った兆しが
あなたにとって悪い兆しと感じられたなら
どうするといいのか。
そんな時には、
未然に防ぐか影響を最小限に抑えるために
何らかの対策を施します。
運気が下がるのを防ぐために
「幸運を取りに行く」
と考える方が多いのですが、
まず必要なのは
「悪い兆しに対策する」ことです。
前述の例であれば、
売却や購入を見合わせることも一案でしょう。
物事にはすべて
ふさわしい時があります。
せっかく兆しを受け取ったなら、
それを活かすことを考えましょう。
起きることがあらかじめ予測できるなら、
対策も可能です。
「幸運を取りに行く」前に、
まずはマイナス要因をできるだけ減らして
不運を限りなくゼロに近づけることが、
運気を下げないためのポイントです。
どれだけ幸運要素を注ぎ込んだとしても、
不運という穴の空いたバケツを
満たすことはできません。
今日も幸運な一日を。
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