“なるようになる”というのは
おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
風水を仕事にするようになって、
この世のあらゆるものが分類されている
陰陽や五行には、
絶妙なバランスが存在していることに
気づかされました。
少し俯瞰で見てみると、
シーソーや天秤のように
ある時カタンと
どちらかに傾いてしまうこともなく、
なにかの要素が不足すれば、
いつの間にか
近しいものが補填されている感じでしょうか。
まるで誰かが
バランスが取れるようにと
心を砕いているような気さえしてきます。
そんな作用を目の当たりにすることが続くと、
途中で諦めさえしなければ
大抵のことは“なるようになる”のだなぁと、
思えてきます。
とは言え、
避けられないような大きな災禍はともかく、
ふと心に浮かんだ不安などは
小さいうちに追い払っておくに限ります。
それが日々の暮らしの中での
ちょっとしたものなら、
美味しいコーヒーとでも引き換えに、
さっさと手放してしまいましょう。
形のない不安は、時として
かえって招き寄せてしまうこともあるので、
手元に置いておく必要などありません。
明日の朝、目が覚めなくても
卒寿を迎えた恩師の口癖は、
「明日の朝、もし目が覚めなくても
後悔しない今日を生きている」というもの。
長生きすればするほど、
自分のことも世の中のことも、
いろいろなことが見えるようになって、
ずっと理解できずにいたことが、
ある日突然ストンと腑に落ちたりして
面白いのだとか。
だから毎日その日に全力投球して、
「今日も楽しかったなぁ」と
眠りにつくのだそう。
好奇心や好きなことは、
人生のシーソーや天秤がバランスするための、
自分にしかわからない
エネルギー源なのかもしれませんね。
お盆も今日で終わり。
送り火ですね。
今日は金運にご縁のある巳の日でもあります。
楽しい週末を。
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