おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

流し雛に七夕飾り、精霊流しなど、
何かを水に流すことで届ける
思いや願いがあるかと思えば、

神社のおみくじや絵馬など、
雨風や太陽に晒され、お焚き上げされることで
煙となって天に届くものも。



古来から折りに触れ、

願いを届けるためなどに
水に流したり、火に焚べたりすることは
数多く行われてきました。

そこに込められた願いや思いを
単に忘れてしまうのではなく、

流して手放すことでもう振り返らない、
燃やしてしまうことで昇華する、
ある種の禊ぎのような感覚でしょうか。

そうしたことを繰り返しながら、
一歩一歩進んでいくうちに
いつか時が満ちて、

願いが叶っていたり
抱えていた思いが軽くなっていることに
不意に気づくことがあります。


昔教えてもらった
おまじないを思い出しました。

日常の些細な棘やもの思いが
何となく溜まってきたと感じたなら、
残らず書き出してみます。

書くことは自覚することです。

書き出してみることで、自分が本当は
何を気に病んでいるのかが見つかります。

書き出した紙を
燃やしたり破り捨てるのもいいのですが、
気持ちの移行には
時間が必要なことも多いものです。

そんな時には、
庭の木やベランダの植木などに、

七夕の短冊みたいな感じで

書き出した紙を吊るしておきます。


日々の日差しや雨風に晒されて
文字はだんだん掠れて読めなくなり、
やがて消えてしまいます。

文字が読めなくなる頃には、
心を占めていた憂いも消えていたりします。

近頃の容赦のない雨なら
早々に消えてしまいそうですが、
意外に効果もあるようです。

消し去るために書くのですから、
水性インクの筆記用具を使うのがよさそうですね。

あと、飛ばされないように(笑)


もしよろしければ、お試しください。

 



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