おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
どれほど風水に気を配って
家を建てたとしても、
時間の経過とともに状況が変化するのを
止めることはできません。
たとえば、
各方位をめぐる星は毎年変わります。
九星にはそれぞれ基本となる性質があり、
吉星もあれば凶星もあります。
また、たとえ吉星であっても、
三元九運と呼ばれる
180年の長きに渡る時間の流れの中では、
現れる象意も変化していきます。
とあるビルのオーナーが、
近隣の建物からの鋭い氣を受ける場所に
商業用の賃貸ビルを所有していました。
テナントの入れ替わりは少し多いものの、
駅近の便利な立地が幸いして
空室が続くことはなかったそうです。
状況が変わったのは、今から20年ほど前。
20年ごとの運氣が
第7運から第8運に変わった頃でした。
入居しているテナントで
事件や事故、盗難や倒産などが続き、
管理に影響が出ただけでなく
急に空室が増え始めたのだそうです。
立て直しを図ったものの解決せず、
だんだん寂れていくことに。
老朽化したビルはその後取り壊され、
長らく空き地になっていたその場所で、
最近になって建築工事が始まりました。
第9運に入って星の配置が変わり、
凶事の引き金となっていた星は
方位を変えています。
また、脅威となっていた近隣のビルが
今では存在していないことも
影響しているかもしれません。
脅威となっていた近隣の建物は、
いつ影響が出てもおかしくない状況で
そこにあった。
まさに当時の状況は
“今そこにある危機”でした。
そして、その方位をめぐる凶星が
危機への引き金を引く可能性を高めていた。
引き金となるのは
20年ごとの星だけではありません。
毎年の星も、毎月の星なども
その可能性を秘めています。
この場合は、幸いにも
原因となる建物がなくなりましたが、
いつもそんな風に都合よく
状況が変わることはありません。
状況が時間の経過とともに変わるなら、
必要な対策も時間とともに変わります。
気になることが続いたら、
周辺環境を確認してみましょう。
意外なところに
原因が見つかるかもしれません。
風水は、安心して暮らすための技術です。
明日は週末です。
今日1日がんばりましょう。
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