おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

万葉の昔から、この国は
言霊(ことだま)の幸(さき)わう国 と
呼ばれてきました。

言霊は、言葉に宿る霊力のこと。

言葉には特別なエネルギーが宿っていて、
その力が幸せをもたらすと
信じられてきました。

逆に言えば、
人を傷つける言葉や悪口には
マイナスの氣がいっぱい。

傲慢な思いで発せられた言葉には
悪い結果がもたらされると考えられ、
言挙げせぬ」ことも大切にされて来ました。

口にする言葉次第で、いつの間にか
現実が変化することもあるのだと
信じられていればこそでしょうか。




そうした風習は
現代でも大切にされています。

たとえば、お祝い事の席では、
「別れる」 「切れる」 「割れる」 などは


縁起の悪い言葉として使われません。

ご祝儀を包む際にも
割り切れない数字や枚数の金額を心がけます。



祝宴などの終わりの際にも、
「終了」「閉会」ではなく
「おひらき」 という言葉が使われるのを
聞いたことはありませんか。




ちょっとうろ覚えですが、
子どもの頃に読んだ物語で、

やさしい言葉は美しい宝石に変わり
人を傷つける言葉はヘビやヒキガエルになる


というのがありました。

話す言葉は
その人の運氣に影響を与えます。

たとえヘビやヒキガエルにならなくとも、
心のこもった言葉や
美しい言葉を選んで使いましょう。

春一番、あいの風、野分…。

この国は、風の名前だけでも2千以上存在する

とても語彙の豊富な国です。

言葉のパワーは、
受け取った相手にも
伝えたあなたにも幸運を運んでくれます。


ゴールデンウィークもはじまりました。

今日もよい1日を。

 



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