おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

風水対策では「柔よく剛を制す」ように
受け流すことで状況を緩和する手法を
望ましいものと考えます。

五行の流れ(黒の矢印)を

逆にたどる(青の矢印)ことで、
穏やかに抑制する方法です。

「攻撃は最大の防御」と考える向きもありますが
それでは過激な緊張関係を
加速させてしまう可能性も出てきます。

対抗する五行(赤の矢印)を使わないのは、

そうした反動が返らないようにするため

でもあります。


たとえば、
お隣の屋根や建物の角などの尖った部分が
自宅の窓に向いているとします。

尖っているからといって
実際に刺さるわけではありませんが、
毎日目にするうちに何らかの心理的影響を
感じる人も出てきます。

こうした有形の殺気のことを
「形煞(けいさつ)」と呼びます。

形煞があるからといって、
誰もが必ず影響を受けるとは限りません。

だからといって同じようにやり返したのでは
余計な緊張関係を生じることにも
成りかねません。

だから、受け流して緩和する。
この場合は、レースのカーテンを閉めるなり
大きめの観葉植物で遮るなりして、
視覚に入らないようにします。

目に映るものが運氣に影響するので、
まずは見えなくするわけです。

形煞の災禍は、
年ごとにめぐる方位の星や住人の運氣などの
目に見えない要素が引き金となって
起きることが多いため、受け流すことは
初期の予防の意味でもあります。

リビングや寝室など
長時間過ごす部屋の窓から
何が見えていますか?

お隣の屋根や建物の角などの尖った部分が
こちらに向いていたりしませんか?

念のため確認してみましょう。

部屋探しの際にも
チェックをお忘れなく。

 



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