おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
もうすぐ冬至ですね。
一年で一番夜が長い日です。
陰極まれば陽に転ずと言われる通り、
この日を境に、
少しずつ昼の時間が長くなっていきます。
このことから、冬が終わって
春(陽の氣)が復(また)巡ってくることを
一陽来復(いちようらいふく)と言います。
一陽来復は、易の卦をもとにした言葉。
冬至のある旧暦の11月は、易では
「地雷復」という卦で表されます。
一番下の繋がっているのが「陽」、
間が切れているのが「陰」を表します。
「地雷復」は、
「一陽」が下から萌(きざ)してくる
様子を表す卦。
苦しい時が終わって
ようやく希望の光が見え始める状態です。
この一年大変だった方も、
冬至の日は柚子湯で身を清めて、
一陽来復を呼び込みましょう。
冬が旬の柚子は、香りが強く
邪気を寄せつけないと言われます。
また、柚子は実が成るまでに
長い年月がかかるため、
長年の苦労が実るようにとの願いも
込められています。
ちなみに、どのくらいかかるかと言うと、
桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年※
というのだとか。
※「桃栗三年柿八年梅は酸いとて十三年」「桃栗三年柿八年柚子は九年の花盛り」など諸説あります。
今年は残念ながら
冬至と不成就日が重なってしまいましたが、
週末とも重なっています。
土曜の夜は、ゆっくり柚子湯に入って、
新しいはじまりに思いを馳せるくらいは
かなえたいですね。
今日は金運にご縁のある巳の日です。
幸せな一日を。
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