おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
ずいぶん前のことです。
自分一人の力ではどうにもできない問題で
ひとり鬱々と
答えの出ない日を重ねていたことがあります。
心を落ち着けて、どんなに考えてみても
太刀打ちできない状況。
半分くらい自棄になっていたのでしょう。
無理に元気を奮いおこすのはやめて、
思いきり海底深く沈んでいくように
とことん自分を追い込んだことがあります。
その時初めて知ったことですが、
底に足が着いてしまえば、
あとはもう浮き上がるしかないと
覚悟が決まるようなのです。
物事は動き始めると案外速く進みます。
何もない状況を動かすために
ゼロを1にするには大きなパワーが必要でも、
一旦動き出してしまえば、
1を2にするのに
そこまでのパワーは必要ないことが多いもの。
答えを出せなかった日々が
まるでウソのように、
するする変化していきました。
変化の「きっかけ」は
どのタイミングで訪れるか分かりません。
諦めさえしなければ、
海底でさえ踏み切り板になることがあります。
初めて海底を蹴って行動を起こしたのは、
ちょうど今頃でした。
10 月は戌（いぬ）の月。
戌には、鉈（なた）で余分なものを切り落とす
という意味があります。
何となくモヤモヤして
決め兼ねていることはありませんか？
この時期は、これまでの成果を見極めて
変化に手を伸ばすのに向いている時期です。
昼の時間は短くなって来ましたが、
さぁ、思いきって光の方へ。
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