おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
明日から春の土用がはじまります。
風水では、四季ではなく
五季という考え方をします。
春から夏へ、夏から秋へと、
次の季節へと変化する期間が
五つ目の季節=土用という訳です。
立春、立夏、立秋、立冬の前の
約 18 日間が土用の期間。
春の土用は、明日から5月4日までです。
急に夏のような気温になったり、
冷たい雨の日が訪れたり、
天候不順の起きやすい時期でもあります。
体もまだ暑さへの準備が整っていないので、
体調への注意が必要ですね。
人は、自身が食べたものでできています。
食べるものを調整して体調を整える考え方を
「食養生」といいます。
体調を崩しやすい土用の時期にも
それぞれ良いとされるものがありますの
夏の土用の定番は、丑の日に
「う」のつくものや黒いものを食べること。
では春の土用はというと、戌(いぬ)の日に
「い」のつくものや白いものを食べます。
いちご、伊予柑、いくら、イワシ、イワナ、
イカ、伊勢エビ、いんげん豆。
豆腐、大根、かぶ、玉ねぎ、しらす、ホタテなど。
さまざまな食材が浮かびます。
ちなみに、春の土用の戌の日は、
明日16日と28日の2日間。
すべてのことには時があります。
冷蔵庫の中をのぞいて、戌の日の
時にかなう献立を考えてみませんか。
たぶん養生にはならないけれど、
これも「い」がつくものと白いもの(笑)
土用の期間はあまり無理をせず、
食養生を心がけて、
少しゆっくりしたペースで過ごしましょう。
とは言え、ゴールデンウィークも間近です。
楽しく過ごすことも大切。
ちょっと無理したかなと感じたなら、
早めに回復のための時間をとるのがおすすめです。
土いじりができなくなる土用を前に
昨日は庭掃除。
恵まれたお天気の中、
文字通り汗を流しての作業でした。
新しい1週間がはじまりました。
今週も元気出していきましょう。
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