おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
明日は二十四節気の「小寒」です。
小さい寒さと書かれているのに
この時期の寒さはすでに本格的ですね。
天気予報等でよく耳にする
「寒の入り」でもあり、
一年で一番寒さが厳しい時期の到来です。
そして、肌を刺すような寒さの中、
今日は初水天宮。
水天宮のはじまりは九州の久留米藩です。
江戸の昔、水天宮は
久留米藩有馬家の上屋敷に祀られていたため、
塀越しにお賽銭を上げる町民が
数多くいたそうです。
そこで毎月 5 日に限って、
江戸の町民たちがお参りできるよう
幕府に願って上屋敷の門を開放したのだとか。
新しい年に、初めて水天宮の神様に
お参りできる日が 5 日だったことから、
この日を「初水天宮」と呼びます。
ちなみに
「有馬家」と「情け深い」ことをかけて、
「情け有馬の水天宮」という流行語⁉︎が
生まれました。
江戸の言葉遊びですね。
地名や固有名詞を織り込んだ言い回しは
今でも数多く残っています。
「恐れ入谷の鬼子母神」
「その手は桑名の焼き蛤」
「なんだ神田の大明神」など。
現代でなら、さしずめ流行語大賞の候補
といったところでしょうか。
言葉遊びが好きなのは
昔からだったのですね。
水天宮は子宝と安産の神さまですが
お近くの方は、お出かけになってみませんか?
時には見知らぬ誰かのためにも
祈りましょう。
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