おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
“人間50年” が当たり前だった江戸時代に、
齢80を過ぎて『養生訓』を著したのは
儒学者の貝原益軒でした。
『養生訓』は、自らの体験をもとにした
言わば健康指南書。
ただし、健康のために運動したり
体によい食生活だけを説いている
という訳ではありません。
「人生は楽しむべきものであり、短命では
世の中のどのような富を手に入れたとしても
幸せにはなれない」
という考え方をもとに
病気の予防や食生活をはじめ
人間関係や心の健康まで、
人生を豊かに楽しむ知恵が盛りだくさん。
【人生の楽しみ方=三楽】
・人として正しい道を歩き、善を楽しむこと
・病なく快く楽しむこと
・長命で人生を長く楽しむこと
現代にそのまま通じる考え方ですね。
“腹八分目”を推奨したのも『養生訓』ですが、
なんといっても今回一番心に響いたのは
“老後の一日は千金に値する”という部分かな。
60代、まだまだこれから楽しいこと
たくさんありそうですね。
今日は寅の日。
元気出していきましょう♪
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