おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
東京では、今日はお盆の迎え火ですね。
生まれ育った土地のお盆が8月だったので、
東京に住んで久しい現在も
私にとってのお盆は8月なのですが、
みなさまのお宅はどちらでしょうか。
お盆には、たくさんの精霊が自宅に戻ると
考えられています。
間違うことなく帰ってきてもらうために、
迎え火を焚いたり、盆提灯を灯したり…。
この時期になると花屋の店先に登場する
ほおずきも、精霊が迷わず帰れるよう
足元を照らす提灯。
ご先祖様の送り迎えをするのは、
ナスやキュウリに割り箸などで足をつけて
牛馬に見立てた精霊馬です。
「迎えは早く、帰りはゆっくり」
行きは早く駆ける馬=キュウリ
帰りはゆっくり歩く牛=ナスという訳です。
また、ほおずきには、お盆の間
肉体を持たないご先祖様の魂が宿る
とも考えられていますね。
長く続いてきた風習ですが、
身近な花や野菜を灯や乗り物に見立てるなんて
想像力満点です。
暦に関わる行事を見ていると、
その時その時を楽しんで過ごすことの大切さが
改めて感じられます。
体温を超えるような暑さが続いています。
水分や塩分の補給を忘れずに
今日も楽しい1日を。
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