おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
明日で八専(はっせん)が終わります。
八専の頃は雨が多いとされています。
このところ豪雨の続いた場所では
1日も早く落ち着くのを願っています。
あまり耳にしたことはないかもしれませんが、
八専も吉凶を判断する暦の選日の1つです。
昨日ご紹介した甲子の日と同じく、
年に6回登場します。
ただし、こちらは1日ではなく、
壬子(みずのえね)から
癸亥(みずのとい)までの12日間のうち
十干と十二支の五行が同じになる日すべて。
五行が異なる間日を除くと8日間あるため
八専と呼ばれています。
壬子(みずのえ ね → 水・水)
癸丑(みずのえ うし→ 水・土)間日
甲寅(きのえ とら→ 木・木)
乙卯(きのと う→ 木・木)
丙辰(ひのえ たつ→ 火・土)間日
丁巳(ひのと み→ 火・火)
戊午(つちのえ うま→ 土・火)間日
己未(つちのと ひつじ→ 土・土)
庚申(かのえ さる→ 金・金)
辛酉(かのと とり→ 金・金)
壬戌(みずのえ いぬ→ 水・土)間日
癸亥(みずのと い→ 水・水)
八専の期間は雨が多く
農作業にとっての厄日でしたが、
仏事や供養などの法事、
建物の取り壊しなどの破壊的な仕事の着手、
結婚などにもよくないとされています。
こちらも60日ごとに巡ってくるので
次の八専は8月22日から。
蒸し暑い日が増えてきたので
バッグの中にお気に入りの扇が加わりました。
扇は、もともとは風で穢れを祓うもの。
纏わりつく暑さとともに
身近な穢れも祓ってくれる優れものです。
この夏は、心地よい風を身近に
過ごしませんか。
新しい1週間がはじまりました。
今夜は満月が楽しめるといいですね。
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