おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

近頃はテレビ番組の影響もあって
俳句が人気ですが、
私が中高生の頃は詩がブームでした。

今ではもうないけれど
専門誌がいくつも創刊されたり、
詩作を学ぶ講座ができたりしていました。

投稿した詩が掲載された時の嬉しかったこと。

読むことも書くことも好きでした。

天気予報の背景に移る山の景色を眺めながら、
ふと昔好きだった詩を思い出しました。

大地に根をはった木が、
その実を獣や鳥に食べられて、
やがて見知らぬ土地に根をおろす。

身動きできない木は
いつか旅立つことを夢見ているという
まるで物語のようなその詩は、
茨木のり子さん(1926〜2006)の
「木は旅が好き」。

『倚りかからず』という詩集の冒頭の詩です。


東京に根をおろして数十年。

人は自身で決断して旅立ちます。

今日は甲子の日。


この春のたくさんの旅立ちが
幸せな場所へと繋がることを願って。


 




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