おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

昨日、外出先から帰宅すると
玄関で宅急便の方と一緒になりました。

年末年始ほどではないとは言え
春先は荷物も多いようなので、
再配達のお手数をかけずに済んでよかった。

あと1分でも遅かったら、
すれ違っていましたね。

タイミングが合うって、
こういうことなのでしょう。

届いたのは美味しそうなお菓子だったので、
まずは神棚とお仏壇にお供え。

自分たちがいただくのは、
神様や仏様からお下げしてからというのが
子どもの頃からの習慣です。

それに、昨日は甘いもの好きだった父の誕生日。

こんなところでも、
すべてに時があるのを実感です。


祭事等でお供えしたお神酒や神饌を
下げてからいただくことを
「直会(なおらい)」と呼びますが、
それを知ったのはずいぶん後のこと。

風水の学びを始めてからです。

呼び名や意味を正確には知らずとも、
毎朝のお祈りも到来物をお供えするのも、
神道とか宗教とか考える以前の
暮らしの中の当たり前の習慣でした。

わが家では、到来物だけでなく、
旬のものをその年初めていただく時などにも
お供えしていましたが、
核家族やひとり暮らしの多い現代の家族事情では、
目にする機会も減っているかもしれませんね。

直会には、
お供えしたお下がりをいただくことで、
神仏の力を分けてもらうとか身を清める
という意味あいもあります。

せっかくの機会を逃していたのかと
残念がる必要はありません。

お供えという形はとっていなくとも、
神仏と共にいただくことは、
既にみなさん経験済みですよ。

お正月に使った祝い箸は、
両端が細くなっていませんでしたか?

あれは、片側が自分(人)用で
もう片側は神様用なのです。



お雑煮やおせち料理を神様と一緒にいただく。

大切なことは、暮らしの中に
いつの間にか織り込まれていますね。


 



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