おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
人の感覚は、触覚、聴覚、視覚の順で
発達するのだそうです。
そのうえ、毎日の生活では実に
90%以上の情報を視覚から得ていながら、
脳の中で最も広い領域を占有しているのは
触覚を担う部分なのだとか。
ものに触ることは、当たり前すぎて
普段意識していないけれど、生きていくのに
いかに大切な感覚かが伺えます。
先日、手袋を買いに出かけたのですが、
冷たい風の中をお店に着いたせいか、
手が伸びるのは、ふわふわの手袋ばかり。
柔らかくて、ふわふわした触感に
ホッとしている自分に気づきます。
見ただけで分からなければ触ってみる。
触覚は理解するための手段でもあります。
ものだけでなく、人も同じ。
初対面の握手も、仲良しと手を繋ぐのも
理解するためのコミュニケーション手段。
ロボットにまで触覚ができる時代です。
長引くコロナ禍で、
人と会ったり、集まったりする機会とともに
人やものに触れる機会も減ってきました。
大勢の人が触れるものには
なるべく触れないようにしたり、
触れないでいいよう取り外されたり。
ご近所の神社の拝殿の鈴から下がる鈴緒も、
触れられないよう巻き上げられたまま
今年も冬を迎えました。
制限された触覚の代わりに
他がうんとがんばってくれているかな。
年末に向けて、イベントとともに
美味しいものも増える時期。
味覚も臭覚もがんばってますね(笑)
人は自身が食べたものでできています。
美味しくいただいて健康に過ごしましょう。
楽しい週末をお過ごしください。
いつもありがとうございます。
クリックで応援よろしくお願いします。
■鑑定のお問い合わせ