おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
今日は統計の日なのだそうです。
その歴史は意外に古くて明治3年(1870年)。
地域ごとの生産物の数量や価格をまとめた
「府県物産表」が公布された9月24日を、
太陽暦に換算して10月18日に。
当時はまだ太陰太陽暦だったのですね。
日本が、それまで使用していた太陰太陽暦を、
世界の主流となった太陽暦に変更すると
発表したのは明治5年のこと。
時代が変わり、統治する者が変われば
その度に変わって来た暦の変化は、
世界共通の暦を得たことで止まります。
とは言え、内在する情報は
国ごと、地域ごとに生かされています。
日本でも、干支、九星、二十四節気や雑節、
季節ごとの行事に、一粒万倍日などの選日と
暮らしに即した情報はいまも健在です。
暦と縁の深い風水は、
何千年もの長い年月をかけて磨かれ、
確かなものだけが伝承されてきた
言わば統計の上澄み部分の集大成です。
その中には、もちろん
時代に合わせた変化も織り込まれています。
風水が、時に環境学や統計学と言われるのも、
なんだか分かる気がしてきます。
もうすぐ秋の土用ですね。
すっきりしないお天気が続きますが、
体調の変化に気をつけてお過ごしください。
いつもありがとうございます。
クリックで応援よろしくお願いします。
■鑑定のお問い合わせ