おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
日曜の朝ですね。
近くの公園から、
子どもたちの声が聞こえてきます。
人の声に限らず、音の波動は、
毎日の気分に何かしら作用しています。
心地よい音楽に心が落ち着いたり、
耳障りな騒音にイライラしたり。
ほとんどテレビを見ないわが家では
一日中お気に入りの音楽を流していますが、
お掃除の時によくかけるCDがあります。
一枚全部、鈴の演奏が続いています。
使っているのは、神楽鈴。
巫女が神楽舞を踊る時に使う鈴です。
歌舞伎などでは、
三番叟(さんばそう)を踊る時に使われるため
三番叟鈴とも呼ぶそうです。
神楽鈴の鈴は三段構造になっていて、
一段目から、七個、五個、三個と、
縁起のよい「奇数=陽の数」でできています。
このCD、もう何年も聴いているので
今では条件反射のようになっていますが、
奇数の鈴の音と掃除の相乗効果のおかげか、
室内の氣の変化は一目瞭然です。
神楽鈴に限らず、神社の拝殿の鈴をはじめ、
鐘の音やウインドチャイムなどの金属の音は、
氣の流れを清浄化するのに役立ちます。
ハンドベルやチャイム、受付の呼び鈴など、
身近なコミュニケーションの場に
金属の音が使われているのも、
そう考えるとなんだか納得ですね。
そうそう、
果実が房状にたくさん実をつけることを
“鈴なり”というのは、この神楽鈴が由来。
今日は金運に良いとされる寅の日です。
良いことが鈴なりの楽しい一日を。