おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

いよいよ今日から土用がはじまりました。

土用の期間は、今日から


立秋前日の8月6日までの18日間です。

土用は、

土を司る土公神(どくじん)という神様が

支配する期間といわれ、

土を動かしてはいけないとされています。

また、土用に土を動かさないのは、
土を動かすのをやめることで
強くなりすぎる土の氣を抑えているとも、
体調を崩しやすい夏場の農作業を戒めている
とも言われます。

そうは言っても、
やむを得ないことってありますよね。

風水は何千年もの間、
私たちの生活を支えてきた手法。

不測の事態にも、
ちゃんと対処方法が用意されています。

土の神様・土公神が
地上を離れて留守になる間日(まび)には、
作業しても大丈夫なのです。

今日から始まる夏の土用の場合、
卯・辰・申の日が間日。

7月25日、26日、30日、8月6日の
4日間です。


どうしてもという方は、この日に。


土用には、やってはいけない事だけでなく、
推奨していることもあります。

梅雨が明けて真夏の日差しが強まる
夏の土用にするのが「土用干し」です。

漬け込んだ梅干しをザルにあげて
3日ほど天日干しして紫外線で殺菌したり、

仕舞い込んでいる衣類や本を陰干しして
風を通し、梅雨時に溜めた湿気を払ったり、

田植えの後の田んぼの水を抜いて
丈夫な稲が育つように乾燥させたり。

どれも手のかかることばかりですが、
気候に合わせた生活の知恵が生きています。

折りをみて、書棚の整理を兼ねた
本の土用干しをしてみようと思います。

今日は不成就日でもあります。

もし何か上手くいかない事が起きても、
暦のせいとサラッと流して元気に過ごしましょう。

 





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