おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
最近何か面白いものを読みましたか?
活字中毒気味の私は、ほぼ毎日のように
何かを読んで楽しんでいます。
本でなくてもいいのですよ。
レシピだって、地域の広報誌だって
じっくり読んでみると結構楽しめます。
最近のお気に入りは
時代小説と地図の組み合わせ。
小説に登場した場所や旅の道のりを
GoogleMapsで探して楽しんでいます。
例えば
『内藤新宿を出た大八車の一行は下高井戸宿、
布田五宿を経て、
武蔵国総社の六所大明神の府中番場宿、
島田屋に到着したのは七つ時分だった。』
とあれば、まずは地名で場所を確認。
下高井戸や布田、府中は今もある地名。
新宿御苑のあるあたりが新宿区内藤町なので、
その辺りを出発して、七つ(16時)頃に
府中に到着したのが分かります。
六所大明神は現在の大國魂神社のこと。
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)の他に
六所(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父
大神・金佐奈大神・杉山大神)の神を奉祀して
いることから、そのように呼ばれていました。
町の名はともかく、神社は特に事情がない限り
古くから同じ場所にあることがほとんど。
小説が実在の場所等を元に書かれているなら
かなり正確に場所や道のりが特定できます。
物語としてだけでなく、
当時の旅の行程をたどるのも楽しいですよ。
1日に歩く距離には驚かされます。
いつもありがとうございます。
クリックで応援よろしくお願いします。