社員の7割が知的障害の方
はじまりは二人の知的障害者の雇用が始まり
日本理化学工業はチョークやキットパスを販売する会社だそうです。
2009年、渋沢栄一賞を受賞。
始まりは障害者支援の先生の熱意がきっかけだったそうです。
『どこの会社にも取り合ってもらえませんでした。もう、就職とは申しません。せめて卒業するまでに、一度でいいから働く経験だけでもさせていただけませんか。あの子達はこの先、15歳で親元を離れ、地方の施設に入らなければなりません。
そうなれば一生、働くということを知らずにこの世を終えてしまうのです。この最後のお願いを聞いてくれませんか』
ここからちょっとした同情心と成り行きで始まるのです。
その二人は2週間の契約で働き始めます。
そして熱心に仕事に取り組みます。
お昼休みのベルがなっても作業の手を止めようとしません。
『もうお昼休みだよ』と肩を叩いてやっと気付くほどだったそうです。
そんなふたりの姿を見てた周りの人達が、
『あれだけ頑張ってる15歳の女の子達が、両親と離れて施設で一生暮らさなければならないなんて可愛そうです。私たちが面倒を見ますから、あの子達を雇ってあげてください』
と社員総意とし直談判に来たそうです。
働いてこそ幸せになる
故)大山泰弘前社長は言います。
人間の究極の幸せは次の4つです。
・人に愛されること
・人に褒められること
・人の役にたつこと
そして
・人から必要とされること
と。
施設で保護されていると『ありがとう』と言う事はあっても、
『ありがとう』と言われることはないのかもしれない。
施設にいるだけでは、人に褒められ、人の役に立ち、人から必要とされることを実感することができない。だからこそ、彼女達は工場に来るのだ。と。
・・・
以前、鬱にかかった時デイケアにたまに通っていたんですがある人が職員さんに『幸せですか?」と聞かれて『・・幸せじゃないねえ・・。』と言われてたことを思い出しました。
「福祉」の本当の意味
福祉を広辞苑で開くと『幸福』とあります。
福とは物質的な幸せ
祉とは精神の幸せ
を指すのだとか。
企業こそが『福祉』のもう一つの担い手である。会社は、人に幸せをもたらす場所である。そこに企業の新しい存在意義が見えてくるのではないでしょうか?
共産主義が崩壊し、世界的な経済危機によって資本主義も曲がり角に来てると言われています。
これから、どのように新しい社会を作っていくのか?その時この『福祉主義』という考え方も、一つのヒントになりうるのではないのかと思うのです。
『利他の歩みこそ、より大きな自己実現への道』
8月2日復帰
明後日職場復帰だ。
ああ嫌だ。でもこの書籍 「働く幸せ」の道 を読んだことで勇気はある程度注入できた。
さてさてどこへ向かうか我が道よ・・


