小学校の頃は団地の4階に住んでいた。
低学年の頃から、良くベランダで虹を見た。
ある日、
「虹の足が駄菓子屋のよっちゃん所から生えてる」
ことを弟と一緒に発見した。
そこで弟と次回虹が出たときは、よっちゃんの所まで行くことに決めた。
そして、ついにその日が来た。
弟と団地の4階から転がるように降りて、走った。
とにかく、急がないといけないので、忍者走りして走った。
「ぎゅーーーーーーん」と言ってまで走った。
だが、よっちゃんにたどり着くと足がなくなっていた。
「お兄ちゃん、虹逃げたん?」
「そや、探すぞ!!」
と、そこらじゅう走り回った。
ない・・・
家に戻ると虹は消えていた。
でも、面白かった。
母親に教えて貰うまで数回走った。
教えて貰って、なんか残念に思った。