harder-better-fasterのブログ

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男の浪漫は、女の不満。

 先月、購入できたサーフ用のリールですが、早速、使ってみました。

 18との違いは、巻き抵抗が少なくなったのと、キャスト時の強度があって、リリースポイントがブレにくい点かな?と...

 ドラグは、18は、半回転でスルスルになるが、25は、少し粘りがあるドラグが続くのと、ドラグ調整幅が広い。

 

 巻き心地は、18を使い込んでいるので、新品同士の違いは分かりませんでした。

 

 少し蜜巻きかな?と思えるような? 糸の送り出しがスムーズな気がします。

 

 シルバーからブラックになって、熱の影響を受けそうですが、夜釣りでしか使っていないのと、車ではリールケースに入れているので、気にならない。

 

 次に、気になる点は、25の24フリーゲン化と、18の25化。

 

 巻き抵抗の改善で、効果が高いのは、ローターナットのブッシュガイド化やベアリング化だと思う。

 おそらく、性能差を出すために意図的に、ナットとピニオンギアの構造を変えているのでは?と思うぐらい。

 廉価版のリールは、ピニオンギアとのクリアランスと材質で調整していますが、高価なリール程、ローターナットのガイドと、メインシャフトの硬度とコーティングに違いがあり、負荷時の巻き抵抗の低減をしている節があります。

 

 応力解析をする際に、近い年代なら、同じ解析モデルと機構を使っているでしょうし、性能差と価格差のバランスは、小さな変更とした方がc/pが良いので、共通形状が多くなる傾向があるので、興味が湧きます。

 

 5000番のリールで、改造したら、違いが分かるぐらい効果がありました。ローターの回転摩耗を、ピニオン軸穴の金属摺動面か、ナットの軸受け転動面かの違いは、高負荷時に違いを感じます。

 

 25サーフリーダの24フリーゲン化は、メインシャフト寸法が一緒なら、価格が違う点から、材、熱、コーティングのどれかが違う可能性もあるので、軸のみ交換はありかもしれない。

 

 パーツ表を見るに、18サーフリーダーのローターナットのガイド化には、25のナット組+メインシャフト+糸落ち防止カラー組があれば、出来そうです。

 部品代にして、1,155+1,375+935=3,465円ですか... 仮にダメでも、予備部品になる事を考えると、有りかな?と

 

 18と25の軸とスプールを比較して、似ていたら、チャレンジしてみます。