TikTokでフォロワーを増やすなら“最初の10投稿”が一番大事な理由

TikTokをこれから伸ばしたい人にとって、実は一番重要なのは「最初の10投稿」です。
この10本が、あなたのアカウントの方向性を決め、TikTok側に“どう扱うか”を判断されるタイミングになります。

難しい戦略は必要ありませんが、最初の10投稿だけは、意識しておくと後で伸ばしやすくなります。

ここでは、その理由やポイントをシンプルに解説します。


■ 最初の10投稿は「型」を作る期間

最初から伸びる必要はありません。
むしろ最初の10本は“伸びなくて普通”。
大事なのは、この時期に自分の型を見つけること。

・カメラの距離
・テンポ
・字幕の出し方
・話し方のリズム
・どの話題が見られやすいか

これらは、投稿しながら自然に固まっていきます。
最初の10本を出すことで、自分の中で「これが一番しっくりくる」が見えてきます。


■ TikTok側にも「このアカウントは何系か」が伝わる

TikTokは最初の数投稿を見て、
「どの視聴者におすすめするか」を判断しています。

ジャンルがブレていると、TikTokが推しづらくなり、再生も伸びにくくなります。
逆に、最初の10本がある程度まとまっていると、

・おすすめされる層が一定になる
・視聴維持率が上がりやすい
・同じ興味を持った人の画面に届きやすい

という流れができて、フォロワーがつきやすくなります。


■ 10本出して“伸びた要素”だけ残せばいい

最初の10本は実験なので、うまくいく動画もあれば、微妙な動画もあります。
そこで大事なのは、伸びた動画の共通点を見ること。

・テンポが速い動画が伸びた
・短い動画の方が反応が良かった
・質問形式にした動画がコメントが増えた
・説明より実演の方が見られた

こういう小さな気づきを1つずつ拾えばOKです。
伸びた要素を残して、伸びなかった要素は切る。
それだけで、次の10投稿の質が上がります。


■ “完璧に作るより、とにかく10本出す”が正解

最初から高品質を目指しすぎると、逆に進まなくなります。
TikTokは細かい編集より「投稿量」による改善が強いSNS。

最初の10本は、軽く撮って軽く編集で十分です。
経験値を貯めるつもりでやるだけでも、後の伸びが全然変わります。