”電子音楽の夕べ・初座” | 絵描きmajioの”薄目天国3”

”電子音楽の夕べ・初座”

どうもマジオです。
すばらしかった電子音楽の夕べ、写真もひたすらすばらしいのでたくさん載せます。
すばらしい写真は東京食堂・泉先生によるもの、ありがたや!!!

いろんな要素の詰まったこの企画ですが、ここでは俺の関わった部分を中心に紹介。
だって俺のぶろぐですもの!

今回は、方丈(ライブした空間)、お庭、お茶席、中庭、北書院(ラウンジ)さまざまな空間を、全部で一つのインスタレーションの場と捉えて、東京食堂とともにトータルで構築してみました。
やはり統一された意識を持ったものはお客様にも伝わるようで、いろんな方に今年は一体感があってすばらしいと言っていただき、マジオ超御満悦!!!がんばった甲斐がありました。

水をテーマに各所を演出しつつ、
統一感を出すために、マジオ灯籠を方丈、お茶席、北書院に配置。
同じ要素と違う要素、水のさまざまな形態がありながら同一の感じを出せればとトライしてみました。

特にお茶席の灯籠は我ながらすばらしい出来!!!暖かい氷の灯籠。
これはお茶ガールたちがかき氷だーと言っていたように、当初、ホントに”かきごおり”というタイトルにしようと思ってました、笑。途中から、トータルでの演出に切り替えたので、その銘は幻になりましたが、笑。

facebookに上げた灯籠画像を見て、”生灯籠を見たい!!!”と東京から駆けつけてくれた方もいて、マジオ超御満悦!!!

そして、お茶席では、もちろんお茶とお菓子が主役。
特にお菓子は毎回趣向をこらし、このときのためだけの創作お茶菓子を出してくれます。それゆえに灯籠も、その主役が映えるように作りたかったので、お茶菓子が決定してから、色彩の微妙な部分を決めました。そういった部分を、毎年お菓子を作っていただいてる宝泉堂の若旦那にも喜んでいただき、こちらも本当にうれしかった。

中庭の映像演出もすごくうまくいき、木漏れ日の映像から滝の映像へ、そして、少しばかり降る雪と、水のさまざま様と風情を両立させれたかと思います。中には、次の展開がどうなるか覚えてしまうほど、しっかりと見入ってくれた方もいて、マジオ超御満悦!!!

今回はなんと!新作灯籠を合計で25個製作するというハードボイルドな
ことをやらかしましたが、みなさまに楽しんでもらえてよかった。
後座は京都の職人が集る企画だったので、俺も初座ではしっかりと手仕事で応えたかったのもあり、腹くくってトライしましたが、バッチリとトータルで満足のいくものに仕上がり、マジオ超御満悦!!!

そんなわけで、結局、ほんとにすばらしい夕涼みになりました!!!!
来てくれたお客様。関わってくれたみなさま・場所。本当にありがとうございました!
マジオやりきった!