早稲田界隈のラーメン屋の特集をネットで見た。
早稲田で老舗ラーメン店が続々閉店する事情
というタイトルでサムネイルがメルシー（という昔からあるラーメン屋）
だったのでついにメルシーが閉店するのかとついクリックしてしまったが、
どうやらそうではないらしい。紛らわしすぎる。
その中で、メルシーがなかなか苦戦していること、今は昔より学生の客が少なく、
サラリーマンの客が増えていると伝えていた。
その理由として、”学生はこってりしたものが好き”で、だから新しくできた
こってり系のラーメン屋に行ってしまうのだろう、と書かれていた。
え～そうなの？俺がガキの頃はこってりの代名詞がメルシーだったんだぜ。
体育会系の奴らが帰りにラーメン食べるために大挙して押しかけてた。
俺はほづみの方が好きだったから行かなかったけど、大人気だった。
中高生の頃に行った時俺が感じたメルシーのラーメンのイメージは”ギトギト”
油が強くてちょっと苦手だったのは覚えている。
俺はあの頃数回しかメルシーに行ってないし、だから味もほとんど覚えてない。
（まぁ週2で通っていたほづみの味説明しろって言われてもできやしない）
だから今改めて食べてみてもその当時の味と比べることはできないんだけど、
あのイメージのままのラーメンなんだとしたら、いまのこってりとは違うんじゃないかな。
こってりのイメージが油のものから豚骨や背脂のものにシフトしていき、
メルシーから離れて行ってしまったのかもしれない。
あとは実業がなくなったのは確実にダメージだよな。
今でも400円なんだから貧乏学生の駆け込み寺みたいなもんだよ。
中高生時代に通っていたあの場所に今行くことはほとんどないから、
ずっとやってとか頑張って欲しいとかいう事もはばかられるんだけど、
ほづみのおばちゃんもメルシーでまだ頑張ってるみたいなので
元気でいてほしいとは思う。