荒船風穴
富岡製糸場と共に世界文化遺産に登録された
荒船風穴に行ってきました
まずは駐車場でこんな看板を発見
靴を履きかえていると後から来た車から
降り立ったのは男性一人と短パンにビーチサンダルの女性二人
おいおいビーサンかよ、と思いましたが
道はコンクリートで固められていました
僕は軟なのでビーチサンダルで100mも歩けば
すぐに足が痛くなってしまう方なので
おねえさん達の逞しさに感心でした
とは言え結構急な坂道でした
行きは下り、帰りは登るの嫌だなと充分に思う道
たくさんの人が来るようになったのでたぶん
熊さんもビックリじゃないでしょうか
えっ! これっ? と思いましたが
違いました、風穴の一つです
穴からは冷た~い風が吹いてました
やっと到着、看板を見ていると
ボランティアの人が説明をしにきてくれました
蚕種貯蔵所は実は長野にもたくさんあるそうですが
富岡製糸場に関係する施設と言うことで
この荒船風穴が一緒に登録されたそうです
あれ?風穴って洞窟じゃないの?
そうなんです、洞窟ではありません
昔々、V字谷にたくさんの大きな岩石の崩落が
ありました、岩石の上には冬になり雪や雨が降り
岩石を伝わって落ちた雪や雨水が
V字谷の底の方に氷として溜りました
氷は岩石に守られ春になり夏になっても
一気には解けず、冷気を保ちます
冷たい空気は重いので谷を下ります
その空気が岩石の間から出てくる
その風穴を利用して
石組みをして建屋を建てて
蚕の卵を貯蔵したのが
この荒船風穴蚕種貯蔵所なんです
蚕が卵からかえる時期をずらすことによって
蚕の飼育量も増え、蚕の優良品種を開発できたりもして
絹の生産量が飛躍的に増えたそうです
自然エネルギーを巧みに利用した日本の技術革新が
一般の人にも絹を普及させ
世界のくらし文化を大きく変えたのです
日本人の知恵はすごいですね






















