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#004 【拝啓上司様】
「わかった。お前の力不足で遅くなった、ということにしてくれ。」
これはあるシステム案件で、
納品後のバグを発見した私に向けられた
上司様の台詞である。
いまさら親会社にそんな報告はできないから、
というのが上司様の理由。
納得がいかなくて食い下がっていたら、
最後は私の責任になってしまった。
根に持ちましたよ、しっかりと。
時は流れ、半年後。
社内でスキー旅行の企画が持ち上がり、
同僚とワイワイ盛り上がっていた。
近くにいた上司様が「僕も参加しようかな」などと言い出したので

と一言。
驚く上司。
本気の私。
言い放ってやりましたとも!
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 がんすけ
当時のプロフィール
・年齢 21歳
・性別 女性
・業種 システム系
・役職 プログラマー
・社会人歴 3年
・勤務地 京都大阪
これはあるシステム案件で、
納品後のバグを発見した私に向けられた
上司様の台詞である。
いまさら親会社にそんな報告はできないから、
というのが上司様の理由。
納得がいかなくて食い下がっていたら、
最後は私の責任になってしまった。
根に持ちましたよ、しっかりと。
時は流れ、半年後。
社内でスキー旅行の企画が持ち上がり、
同僚とワイワイ盛り上がっていた。
近くにいた上司様が「僕も参加しようかな」などと言い出したので

と一言。
驚く上司。
本気の私。
言い放ってやりましたとも!
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 がんすけ
当時のプロフィール
・年齢 21歳
・性別 女性
・業種 システム系
・役職 プログラマー
・社会人歴 3年
・勤務地 京都大阪
#003 【愛の報酬】
彼の名はリク、出会いは生後七ヶ月の頃でした。
まるまると太ってて、目はつり上がってて、
鼻も上を向いていて、ハッキリいって全然カワイクない!
それが彼への第一印象。
その時は「絶対可愛がれないわ!」と思っていました。
それでも不思議なもので、毎日彼の面倒を見ているうちに、
とても愛らしく思えるようになってくるのです。
時にリク、1歳半。
「しぇんしぇ~」
と呼ばれようものなら、瞬時に対応しますとも。
私とリクは、もはや阿吽(あ・うん)の呼吸!
愛を感じますわ。
「はいはい、おしっこね~」
お手てつないで、トイレに行って、
「しぇんしぇ~」
「はいはいズボンね~」
ズボンぬがせて、パンツもぬがせて、
「しぇんしぇ~。ここでする~」
「えっ!?」

おしっこが…おしっこが…
愛が愛がぁぁぁぁ!!
声にならない叫び。
その時脳裏に浮かんだことは、
今日一日、着替えもない私がどう生き抜くか…
でした。
リクよ、私の愛はちゃんと届いてるかい?
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 うめちゃん
・年齢 20歳
・性別 女性
・業種 教育・福祉系
・役職 保母
・社会人歴 1年
・勤務地 大阪
まるまると太ってて、目はつり上がってて、
鼻も上を向いていて、ハッキリいって全然カワイクない!
それが彼への第一印象。
その時は「絶対可愛がれないわ!」と思っていました。
それでも不思議なもので、毎日彼の面倒を見ているうちに、
とても愛らしく思えるようになってくるのです。
時にリク、1歳半。
「しぇんしぇ~」
と呼ばれようものなら、瞬時に対応しますとも。
私とリクは、もはや阿吽(あ・うん)の呼吸!
愛を感じますわ。
「はいはい、おしっこね~」
お手てつないで、トイレに行って、
「しぇんしぇ~」
「はいはいズボンね~」
ズボンぬがせて、パンツもぬがせて、
「しぇんしぇ~。ここでする~」
「えっ!?」

おしっこが…おしっこが…
愛が愛がぁぁぁぁ!!
声にならない叫び。
その時脳裏に浮かんだことは、
今日一日、着替えもない私がどう生き抜くか…
でした。
リクよ、私の愛はちゃんと届いてるかい?
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 うめちゃん
・年齢 20歳
・性別 女性
・業種 教育・福祉系
・役職 保母
・社会人歴 1年
・勤務地 大阪
#002 【戦場のデリバリスト】

京都には[戦場(いくさば)]がある。
当時私は、その戦場のど真ん中にあるピザ屋で働いていた。
戦場在住のお客様達は気が荒い。
少しでも気に入らないサービスがあれば、
即座にクレーム電話が殺到する。
その度に、お客様宅まで足を運び、
ひたすら頭を下げるのがクレーム処理である。
持つべきものは、気弱な店長というべきか、
幾度かの経験を買われ、私はめでたくクレーム処理専門の担当になっていた。
電話が鳴れば、即座に戦地へ赴き、
気性の荒い戦士たちをなだめに行った。
初めこそ恐怖を押し殺し、まさに死を覚悟しながら向かったものだが、
いつしかクレーム常連の戦士などは顔を覚えてくれるようになり、
そのうち「お兄ちゃんも大変やなぁ」「頑張りや~!」
等と声をかけてくれるまでになった。
よかった。うまくおさめた。
ひとり帰り道に、ふと空を仰ぐ。
でも俺の人生はうまくいってるのかなぁ…
何故だかとても切なくなった。
ションボリだねぇ…。
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 ラルフ
・年齢 23歳
・性別 男性
・業種 サービス系
・役職 フリーター
・社会人歴 0年
・勤務地 京都
#001 【もう帰れない。そこが始まりだ。】

1分間のwebムービーを作るには、
少なくとも3日はかかる。
その日、ムービー案件を受注したのは13時。
納期は翌0時であった。
23時過ぎると、最終電車を目指して他の社員達が帰り始める。
もう社内には私一人しか残っていない。
一時間程前、私は作りかけていたムービーにさらなる効果的な演出を思いつき、
既に帰宅していたディレクターに電話をいれ、
クライアントに納期をギリギリまで延ばしてもらっていた。
静まり返った社内。高まる鼓動。
雑念は全て消えていた。
もはや、この案件の完成しか見えていない。
深夜1時過ぎ、完成。
待ちわびていたクライアントに納品の連絡を入れる。
銭湯に行き、わずかな仮眠をとり、
始発の音で目が覚める。
そしてふたたび、私の一日が始まるのだ。
私には仕事しか考えられない時期があった。
粋だねぇ!私。
▼主役プロフィール(当時)
・氏名 YAMAMOTO
・年齢 22歳
・性別 男性
・業種 IT系
・役職 コンテンツクリエーター
・社会人歴 1年
・勤務地 大阪

