なんか熊本に構築している最大手のファウンドリがこれから生産するデバイス世代の

計画変更を考えているという記事があった

本当かどうかはわからないが、もしそうであるなら
まあそうだろうなあと 個人的には思ってしまう

これまで作ろうとしていたのは6nm世代らしい

ただそれが期待していたほど日本での需要がなかったこともあるのかなと

そして個人的に一番大きいと思っているのはスマートフォンの

アプリケーションプロセッサがほぼほぼ4/5nm世代に移行して

しまったためだと思っている

スマートフォン 全世界で年間12億台も出荷するお化け製品だ
ということはその製品に搭載されているアプリケーションプロセッサも

12億チップ必要ということになる

そのアプリケーションプロセッサチップの殆どが最先端のデバイスチップであり、
それを大手3社でざっくり8割以上生産されるという寡占の状態が続いている

年間12億チップの生産 これWafer枚数にしたら相当なものである
チップサイズの大小や歩留等により数値は変わってくるが年間ざっくり150万枚以上は
アプリケーションプロセッサの為に使われていると想定される

そしてこれがほぼほぼ最先端に集中しているのだ
現状アプリケーションプロセッサチップは3nmと4nm世代に集中している

少し前までは6nm世代が多かったのだがどんどん先端側へ移行してるようだ

この為6nm世代はアプリケーションプロセッサが減ってくるとともに

生産キャパシティが空いてくるため別の製品で埋めていく必要がでてくる

現状スマートフォンみたいに数多く作る製品はない
そんな状況下で6nm世代を作るのは厳しいのではないだろうか?

あくまでも個人的な意見ではある

この話もう少し続けたい