昨日、お休みで天気も良く、あ~どこか行きたいと思っていたら。
元同僚の介護士さんからラインが入って、紫陽花を見に行く事になり、GO。
圧巻の紫陽花に心を癒されていたら・・・「このアジサイちょっと珍しい色でいいね!」との私達の会話に、自然と入り込んできたおじいさん。
手には一眼レフカメラ、背中にリュックを背負いタブレットパソコンも使いこなして、アジサイの説明が始まり・・・
私達の介護の仕事柄、傾聴が上手い二人に、どんどん話が弾むおじいさん。
とにかく自然の景色を追いかけて、素敵な写真がたくさん。お歳は74歳、足腰はまだまだしっかりしていてパワフル。
話を聞いていると、物凄い記憶力で、この写真はどこのいつのものかスラスラと、次から次へと出てくる。
傾聴がうますぎるのか?ご本人の性格か?30分以上散策コースの道の途中にしゃがみ込み、弾丸トークが止まらず、私達はどう終わらせるか悩みだし・・・・・腕時計をさし、ごめんなさい、ちょっと時間が~と切り上げてきた。
帰り道、話題は高齢者の生活のこと。あんな風に頭と身体を動かし自分の興味あることをやっていると元気でいられるね。
こんなこと聞いたことがある。
高齢者に必要なことは、「きょういく」と「きょうよう」
教育、教養、ではなく~今日行くところがあること。今日の用事があること。
何もしなくていいよ。ゆっくりしていて。これでは認知症まっしぐら。
私も見習って楽しく生活していこう。