報道によると、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープ買収をめぐるこれまでの協議でシ ャープ出資の2000億円減額を求めているとのこと。シャープ側が将来の負債となりうる偶発債務について過少開示していたことが要因らしいが、出資減額となれば、対抗馬であった産業革新機構の条件よりも(シャープ株主や債権者にとって)悪くなる可能性もある。
投資銀行でM&A業務を担当していた人間としては、売り手シャープのアドバイザーとされている、みずほ証券および買い手側鴻海のアドバイザーとされているJPモルガン、いずれもが見落とすもしくは開示しない方針を出すとは到底思えず、どうなっているのだろうか?と疑問に思う。なぜなら、売り手、買い手のアドバイザーは両方ともこの案件が成立することによって多額の手数料収入を得るのだから、どちらも問題を起こさずに本件を成立させるインセンティブが働くので。
そういえば、昔、古巣のジュピターテレコムをKDDIが買収した時も、TOBをかけなくてはならないのに、リバティと相対取引で済ませようとして、当局からストップされた時も、アドバイザー何やってるの?と首を傾げたことを思い出させる案件です。みんなプロのはずなんだけどなぁ。。。
投資銀行でM&A業務を担当していた人間としては、売り手シャープのアドバイザーとされている、みずほ証券および買い手側鴻海のアドバイザーとされているJPモルガン、いずれもが見落とすもしくは開示しない方針を出すとは到底思えず、どうなっているのだろうか?と疑問に思う。なぜなら、売り手、買い手のアドバイザーは両方ともこの案件が成立することによって多額の手数料収入を得るのだから、どちらも問題を起こさずに本件を成立させるインセンティブが働くので。
そういえば、昔、古巣のジュピターテレコムをKDDIが買収した時も、TOBをかけなくてはならないのに、リバティと相対取引で済ませようとして、当局からストップされた時も、アドバイザー何やってるの?と首を傾げたことを思い出させる案件です。みんなプロのはずなんだけどなぁ。。。
