こんばんわ!はらぺーです
前編を見てくださてありがとうございます。
HSP気質な私、ADHD&ASD特性の息子との許容範囲の差を縮め、癇癪やパニックまでいくのを防ぐために、
最初に試したことは、
- 最初に名前を呼んで、目を見てから、これからやることの全体像を簡単にを伝える
- 行動を依頼する度に1個ずつ具体的に伝えて、実行し終わってから次を伝えるようにする
- 紙に「今からやることリスト」を作り、やらなきゃいけないことを目で見てわかるように書き出す
- “やること”であげた項目の私が思う優先順位を先に説明した後、本人と相談して今、やれそうな順番に並べていく
(順番はその都度変えても良い) - たくさん描きすると嫌になるため、まずは3〜4こまでに留める
- 基本、テレビは消して生活音の中だけで過ごし、どうしても気持ちが落ち着かない時はYouTubeで曲を流してみる
- やれなくても怒らない。
その1.最初に名前を呼んでから、目を見てから、これからやることの全体像を簡単にを伝える
お恥ずかしながら、今まで子供に対し「まだ幼いから」、「こういう雰囲気だからこうだよね」、「〇〇だから、言わなくても伝わってるはず」等、家族内であまり主語を言わず“詳細を言わなくてもわかるはず”と、言葉に出して行動に移すことをあまりしていませんでした。
要は、「家族=“つうーかあの仲”でコミュニケーションを取る」のが当たり前の感覚だったんです。
なので、まずは「5w1h」(いつ、どこで、誰が、何を、何故、どのように)を意識しつつ、なるべく短い文になるように伝えるようにしました。
それに加え、注意散漫、過集中と両極端な息子に認知してもらうため、必ず名前を呼んで目が合ってから話すようにしました。
これによって「聞いてんの」という不要な怒りがなくなり、「何言ってるかわからないよ」というような息子への負担も減らせました。
行動を依頼する度に1個ずつ具体的に伝えて、実行し終わってから次を伝えるようにする
HSP気質に加え完璧主義な面も持ち合わせていた私は、ついつい一度に多くのことを伝えたくなってしまいます。
それによって後々、何を言いたかったのかわからなくなってしまい、自分も「」となることもしばしば。。(←これは私の課題の一つ)NGだった対応
OKだった対応
など。
紙に「今からやることリスト」を作り、やらなきゃいけないことを目で見てわかるように書き出す
息子は抽象的なものの理解が苦手で、わからなくなってくると「めんどくさい」と防衛体制に入ってしまいます。
また、色んなことに目がいってしまい、つい何を今していたのかわからなくなってしまうことが多々あります。
なので、まずは「やることノート」を作成してみました!
やることリストは、子供のうちからしていることで自分の時間配分や要領のコツを掴めて、将来的にもタスク管理が役立ちます!
やることリストは色んな種類もありボード版もありますが、うちの場合は一緒に書きながら残していけることで頑張った証を見返していけるよう
無地のノートを利用しました。
“やること”であげた項目の私が思う優先順位を先に説明した後、本人と相談して今、やれそうな順番に並べていく (順番はその都度変えても良い)
たくさん描きすると嫌になるため、まずは3〜4こまでに留める
最初は一つのページにやることを全部記入していましたが、徐々にやる気が失せてしまい途中放棄をするように
息子と相談し、息子主体で「自分のやる必要のあること」を言ってもらい、まとめられる項目は1つの項目にまとめ、順番を決めてもらいました。
改良してこうなった
学校の準備は、学校からもらってくる時間割表に各曜日毎に持ち物を記入してくれているので、ノートにわざわざ書き写さずに
「学校の準備はこっちをみる!」という感じにしました。
息子も
と納得してやってくれるようになりました
基本、テレビは消して生活音の中だけで過ごし、どうしても気持ちが落ち着かない時はYouTubeで曲を流してみる
入学前の家では終始テレビがついており、アニメや録画ばかり見ていました。途中、学校の準備やご飯などで時間を設定したり上記の対応をしてみても、テレビを消そうとするだけで癇癪、パニックを勃発。テレビをつけた時点で、その日のやることの予定が全部崩れてしまうことがほとんどでした。
そのため、基本は、
朝と夕方のニュース以外はテレビはつけない、テレビの録画は全消し、YouTubeやAmazonプライムなどの動画アプリも基本なし。
「やることリストを終えて、あとは寝るだけの状態になり、且つ就寝時間21時前であれば時間内の30分程度見ても良し」のスタンスにしました。
ほぼ生活音のみの状況で生活をしました。
すると、息子や私もカッとなってもすぐに気持ちの沈静化を図れるようになり、また親子の会話も増え、子供との時間が以前より確かに増えてきていることに気づきました。
息子も
と自慢してくる始末w
\癇癪時に、息子に聞かせて効果があった曲/