虹色の魚の背中に乗って -2ページ目

虹色の魚の背中に乗って

日々感じた事を綴ります(^ω^)



僕は電車の駅すらない小さな小さな町で生まれました。
3階建ての病院や学校が目につく位で他には山と川と田畑しかないようなところです。

少年時代の僕は、そんな環境に退屈もせず野山を駆け回り…

晴耕雨読…は大袈裟ですが、天気の良くない日は、部屋の中で雨音をBGMに静かに読書したりして過ごしてました(^ω^)

美術教師だった父親の書斎にある世界の美術館の本や母親の料理の本なんかも読んでましたっけ(笑)

…まあ内容はチンプンカンプンだったんじゃないかと思います(笑)

よっぽど暇だったんですね(笑)

アハハ…♪( ´▽`)

そんな環境だからでしょうか…いつからか空を眺めるのを好きになってました…(^ω^)

昼間は雲がゆっくり流れて行くのを…

夜は満天の星空を…

ちょっと首は痛くなるけど、不思議と穏やかな気持ちになれたのを思い出します。

大人になるにつれ、そんな機会も少しずつ減っていましたが…

先日、仕事帰りの空に美しい満月が…。

久しぶりに空を見上げたような気がしましたよ〜(笑)


「これがスーパームーンか…」


藍と黒の闇の中にぼんやり静かに佇む月を見ていると何だか懐かしい気持ちに。

指でカメラのファインダーのように四角を作り真ん中に月を収めてみると子どもの頃、窓越しに眺めたあの風景が蘇ります。

そう言えば子どもの頃…


「絶対、カッコよくて偉〜いオトナになるからねっ!」


な〜んて(笑)

月と…それから愛犬に約束した事があったなぁ…。

…懐かしい(笑)

もちろん、こんなくだらない話すら彼らは黙って聞いてくれてました(笑)

あれから随分経ちましたが、残念ながら僕は

賢くも…

カッコよくも…

きっと…優しくもなれていません…(;´Д`A

忙しさにかまけて沢山、忘れ物をしているのかも知れませんね…。

改めて反省、反省…。

変わらず空で見つめる月も、そんな事はお見通し(;´Д`A

でもでも、そんな自分を振り返る意味でも

たまには空を見上げて…

顔を上げて…

昔の自分や、その時の気持ちを思い出してみようと思います(^ω^)

そしてその度にね…

「偉くはないけど結構、幸せなんだぞ〜っ!Σ(゚д゚lll)」

な〜んて

いい訳しようかな(笑)

アハハ♪( ´▽`)

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※画像はお借りしました。