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横浜お気楽主婦のつれづれ日記

思い立った時に備忘録という感じで自由に書かせていただいている、つれづれ日記です。

チビちゃんがおりますので、基本的にお昼間の行動記録です。

チビが急きょ、妹夫婦と一緒に一足早く実家へ・・・

だったら映画が見れるねということで、レイトショーで近くの映画館に

「アマルフィ~女神の報酬」

を見に行きましたニコニコ


昼間は「冷静の情熱のあいだ」を見てフィレンツェを思い出し

夜は「アマルフィ」で南イタリアの情景を思い出す。

GWの旅のおさらいみたいな日でした。


お盆だからか、レイトショーだからか、映画館はガラガラ。

映画は、結構おもしろくて、満足でした。

織田裕二は、かなり格好良く決まってたし(スーツ、似合うよね)、

イタリアの景色や雰囲気、サイレンの音、バール、ホテル、

全て実際に近く、リアリティがあったのが素晴らしいと思いました。


ただ、犯罪にからむストーリーが無理があり過ぎというか、突っ込みどころは満載でしたけど

ストーリーよりも、建造物、景色、そして織田裕二を魅せるということに

特化させたのかもしれませんね。


私はイタリアの情景を見たい、主人はカッコイイ織田裕二が見たいというのが目的でしたので

満足でした。



織田裕二演じる黒田外交官のイタリア語は、思いのほか違和感なくって流暢、

なんだかとても似合っていたので、また是非イタリア語を

使った映画をとってほしいなと個人的な感想。


佐藤浩市も福山も大好きなのですが、この映画では、織田裕二の方が

めちゃ格好良く仕上がってました。

福山のあの焼きそばみたいな髪型と寝巻きガウンみたいなコートはいかがなものか・・とか

佐藤浩市も結局へなちょこな役回りだし・・・(織田の引き立て役に徹した感じかな?)

大塚寧々とか伊藤敦史は必要?とか、

天海祐希が銃を持ち出した時は、ズッコケてしまいましたが(あそこが最大の突っ込みどころシーン・・笑)


あと、警部役とか共犯のイタリア人達の演技が上手だったので

無駄に日本人を使うくらいだったら、もう少しストーリにからませれば、

リアリティと共感を得られて映画自体の深みが出たのにと残念。


最後の天海と二人のシーンは、ポジターノでしたね・・・。

ほんと、旅のおさらい、旅行番組みたいな映画でしたけど

テンポはいいし、飽きさせないし、映像自体が景色・人物も含めて綺麗ですので

めずらしく後味よい映画でした。

サラ・ブライトマンの唄も素敵で映画を引き締めていましたね。

なかなか楽しめたので合格点ですニコニコ

外交官黒田は、続編を期待したいですね


そして、また旅行に行きたくなってしまった私でした。

旅ってある種の麻薬だわ~。