いつもたくさんの方に

お越しいただきありがとうございます。

 

昨日のチェリーの話の続きです。

ご興味の無い方は

すいませんがまた後日

お越しください。

 

また、生き物の生死のお話です。

画像も出ます。

苦手な方は

恐れ入りますが

ご退出ください。

 

病院で再会してからのお話です。

 

昨日は少し自分も

少し動転しながら

投稿したので

文体が日記調のままに

なっていました。

 

すいませんでした。

 

今回も、日記調のままで

いきますので、ご了承ください。

 

魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

 

先生は肺に水が溜まっていて

いつ容体が急変するかもわからない。

 

このまま酸素カプセルに

置いててもいいんだけど

ここは夜は人がいないので

急変したときに対応はできない。

 

チェリーを家に連れて帰って

いざと言う時は

夜中もやっている緊急病院に

連れて行くのがいいんじゃないかと

提案された。

 

わかりました。

では一旦家に連れて帰りますと

チェリちゃんを抱っこして診察室を出た。

 

そして抱っこして

いつものように左肩に乗せて

そのあと

会計を待つために椅子に座って

チェリーを膝に乗せた。

 

そうしたら、なんとチェリーがそこでも

おもらしをしたんだ。

 

きっと病院で緊張していて

ほっとしたんだろうね。

 

まぁ仕方ないなぁ位だった。

 

なぜか先生が来て、

ここは夜は誰もいないので

万が一のときには対応ができないと。

連れて帰って急変した時は

緊急の病院に行ったほうが

いいんじゃないかと言うことを

もう一度確認されにきた。

 

おしっこが漏れたことにも

気づいていただいて、

ティッシュを持ってきてくれたのを

覚えている。

 

そして会計ができたと言うので

チェリーをいつものように

左肩にのせて、

治療費をカードで払おうと

チェリーを下におろした。

 

その時病院にはチェリー以外

誰もいなかったので

まぁちょっとぐらいならいいかなと。

 

お金を払い終わって

さあ、チェリーを抱っこして帰ろうと思うと、

チェリーが座ったままの状態で

足がグニャとなっていて

慌てて抱っこすると

 

息をしていなかった。

 

すぐに先生に

 

チェリーが息をしていません!

 

と言うとこっちに連れてきてと

手術台に乗せた。

 

看護師さんと、もう1人の先輩のドクターが

リードしながらてきぱきと

心臓マッサージ気道確保の

ドレン挿入、脈拍や血中酸素濃度を

測り出した。

 

17時56分

家族LINEでみんなに知らせる。

 

チェリ、息止まった。

すぐ来て。と。

 

しばらくすると

チェリーは戻ってきた。

 

でも今から思うと

血中酸素濃度が上がらず

心臓マッサージや注射や点滴が続いた。

 

10分ぐらいして

だいぶ容体が落ち着いた時に

家内と娘が泣きながら手術室に入ってきた。

 

みんなチェリー!チェリー!と叫んでいた。

 

とにかく血中酸素濃度が90%を

切っていたので、

この後は酸素ルームで

様子を見ないといけないと言う。

 

18時過ぎだったと思う。

 

なお、さっき、チェリーを出したときに

酸素ルームのドアが開けっ放しになっていたので

酸素濃度が下がっていたので、

濃度が上がるのを手術室で待っていた。

 

ようやく酸素ルームの濃度が

上がってきたので挿入菅を外して

酸素マスクに切り替えた。

 

抜いた管には

チェリーの喉の血がたくさんついていた。

 

この血がひょっとしたら

肺に入ったんじゃないかなあと

ドクターが言っていた。

 

なぜか、その時チェリは

やけに暴れたんだ。

 

先生は挿入している管を

噛み切るかもしれないと言って抜いて

酸素マスクに切り替えたんだけど、

チェリーは本当にそのマスクが嫌だったみたい。

 

しまいに、めったにほえない子なのに

大きな声で

「わん、わん!」と叫んだ。

 

私もチェリーちゃん、

酸素マスクちゃんとしないと

だめよ、と諭した。

 

でも今から思えばそうじゃなかったと思う。

 

みんなに「今までありがとう」

って言いたかったんだね

 

あんな時に

吠える子じゃないのにね。

あのワンワンは

嫌とかじゃなくて

 

お父さん、お母さん、お姉ちゃん

ありがとう

のわんわんだったんだね。

 

チェリの声を聞いたのはあれが最期だった。

 

 

酸素ルームの濃度が上がったので

先生が抱っこしてチェリーを酸素ルームに入れた。

 

中に入った瞬間

ぐるぐるって2周まわった。

 

私はよく覚えてないんだけど

娘が言うには

こっちを、めっちゃ見開いた眼で観て

いつものようにニコッと笑ったらしい。

 

そしてバタンて倒れた。

 

 

 

すぐに先生が

酸素ルームから出して

手術台に乗せ直して

心臓マッサージやら

点滴を再開しただけどだけど

 

心臓が戻ってこなかった。

 

途中でマスクから

気管も入れ直して、

2人の先生と看護師さんが

一生懸命治療をした。

 

18時半ぐらいだったか。

15分ぐらい心臓マッサージしてたけど

先輩の先生が残念ながら

心臓が動いてくれません、と言って

更ににアドレナリンを

増やしたんだけど

 

戻ってこなかった。

 

みんなで

チェリー!チェリー!

チェリーちゃん!

一緒に帰ろう、

お父さんと一緒におうちに帰ろうと

叫んだんだけど

戻ってこなかったんだ。

 

まさかチェリーが死ぬなんて。

 

家内が私の肩に手を

置いてもうお父さんいいよ、と。

 

チェリちゃんよくがんばったよ。

 

だったかなぁもうよく覚えてない。

 

先輩先生が管を抜いて、

それでもメインの先生は

心臓マッサージを続けてくれて

18時45分ごろあの子は

虹の橋へ旅立っていったんだと思う。

 

もうあんなに泣くこと

私の人生で

この後ないと思う。

 

もちろん、これを書いている今も

泣きながら書いている。

 

その後の事は、よく覚えていない。

 

チェリちゃんは処理をしてもらって

バスタオルに包まれて小さくなって

先生が連れてきてくれた。

 

それを受け取って

大事に抱っこして

家に連れて帰った。

 

病名は心臓肥大による肺水腫と思われる。

 

後でネットで見たけど、

とにかく突然の病気らしい。

 

夏に多くて、

1日を遅れるただけでも死んでしまう。

 

でももう夏も終わりかけていて

 

なんでもっと早く気がついてやれなかったと

ただただ後悔しかない。

 

家に連れて帰って

リビングに寝かせて

みんなでその周りで

1時間以上は泣いていたと思う。

猫たちも雰囲気を察したのか

あんまり関わってこなかった。

 

もうまるで寝てるようにしか見えなかった。

 

 

 

本当に早く起きてって

何度も声をかけて

頬ずりしてあげたり

鼻を舐めてあげたり、

とにかく3人で泣いていた。

 

気がついたらもう夜中の12時だったかな。

 

もともとの家と同じように、

夜に寝る時は

家内と私の間に

挟んで

チェリちゃんと寝ようと思ってたので

から2階の和室に連れて行った。

 

チェリーにとって

最初で最期の和室で

寝かしつけた。

 

なんでもっと早く

病院に連れて行って

やれなかったんだろう。

 

ほんとに我慢強い子だったから

痛いや苦しいいだの、全然言わなくて

こっちも引越しでバタバタしてて

わかんなくてごめんね。

チェリーごめんね。

 

そんなに肺が苦しかったんだったら

お父さんの肺あげたのに。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。