いつも、ご覧いただきましてありがとうございます。
松尾設計室 ㉟ に見積もり金額を少し加筆いたしました。
○○円だけでは少しリアリティがないかと思いまして、
少しだけ具体的な数字を入れております。
よろしかったら、ご参考にしてください。
ここらへん、松尾設計室の品川先生と猛烈にメールのやりとりをしています。
2020年7月18日 品川先生からのメールです。
お世話になっております。
現在工務店へ計画、見積について相談中ですので、
お待たせして申し訳ございませんが改めてご連絡させていただきます。
また、キャンセルの場合について、
上記プランやお見積のご提案をさせていただいた後に、
ご検討いただけたらと考えております。
宜しくお願い致します。
品川
品川先生には、最後まで温かいお言葉をかけていただきました。
しかし、私の方はもうこれ以上削ることも難しいと
判断をしておりました。
数字的なことで言いますと、
延床面積44坪の家で
本体価格+諸経費で5〇〇〇万円
ここに設計料〇〇〇万円、解体料〇〇〇万円
坪単価にすると余裕で100万円を超えてきます!
一般庶民が超有名設計室で家を建てることに
そもそも無理があったのだと思います。
もちろん、色々なことをあきらめれば、
何とかなるかもしれませんが、
そこまでして松尾設計室で建てたいのか…。
温熱環境もUa値の基準を下げれば(0.3→0.46以上に)
建築費は抑えられるそうですが、
それでは、松尾設計室で建てる値打ちがありません。
部屋数、屋上設置、キッチンやお風呂のグレード…
削減できるところは、まだまだありますが、
それら私たちの希望をこれ以上削っていくということは
もはや「注文」建築ではなく、
松尾設計室による「建売」販売の家を
つくることになってしまうのでは…。
温熱環境に優れて、耐震等級3がとれる
そしてもう少しリーズナブルな「工務店」探せばあるのでは…。
悩みに悩んで、下した判断は…
松尾設計室をあきらめる!
自分で自分に言い聞かせるしかありませんでした。
いたしかたなかったとはいえ、
とても、とても悔しい結論で、
いまだに後悔してないといえば
ウソになります。
3月18日にメールでお返事をいただいてから
実際に家までお越しいただき
「これは難しい!」といわれながらも
素敵な間取りを考えていただき…。
この約4か月間本当に
いい夢を見させてもらいました。
おうちの勉強も、いっぱいさせてもらいました。
松尾先生、今までありがとうございました!
2020年7月22日
ついに
お電話でお断りを申しあげました。