きくちさかえさんのお産学講座『出産の社会デザイン学』で学ばせていただいています。

 

全国各地、助産院の院長や助産師学校の先生、ドゥーラなど、様々な立場で、母子への愛と情熱をもって、ご活躍の方々と、本音で語り合える時間は、今の私にとって、魂が喜ぶ至福の時間です虹

 

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助産師の中で、母子の幸せを願って、考えたり、意見をシェアし合うことの幸せに浸る中で、

きっと私は、『私は助産師』という体験を楽しみたくて、この地球に来たんだろうなあ~という感覚があり、振り返ってみると、すべてがパーフェクト!!でした。

 

 

 

 

私たちみんな、すべてパーフェクトな地球で、とにかく様々な体験を楽しんでいる存在だと思えると、安心感に満たされますよ~。

 

にっこりニコニコほんわか目がハートおねだりよだれおやすみぐすん大泣き絶望驚き不満怒り立ち上がる歩くハイハイうさぎのぬいぐるみ

 

私が8歳の時、下の弟が誕生しました。

 

未熟児でとても小さく生まれてきたけど、

私にとって、とてつもなく偉大な『いのち』でした。

 

母は、当時でいう、妊娠中毒症で、3か月ほど、隣の市の県病院に入院しており、父と8歳の私と5歳の弟で心細く暮らした後、

『母が退院して帰ってきてくれたこと』

『新しいいのちが来てくれたこと』

 

もう、それがめちゃくちゃ嬉しくて、

産婦人科でお仕事する人になろう!!と、8歳で固く決めていました。

 

 

産婦人科医を目指して進んだ進学高校で、『死生学』にはまり、

人が命の終わりを迎えてからのいのちとの向き合い方や輝き方に惹かれて、

今度は緩和ケアに貢献できる麻酔科医を目指すようになりました。(高校の文集に、麻酔科医になるって書いてた)

 

思えば、8歳の頃からずーっと!!

『人のいのち』に夢中で、ここまで生きてきたなぁ〜

いつも「人のいのちが輝いていること」への情熱が私の核にあったなぁ〜と思います。

 

 

医学部受験に失敗し、

当時は、後に続く弟2人のこともあり、浪人して勉強を続ける勇気も覚悟も自信もなく、

たまたま、お付き合いで受けていた自衛隊の看護学校に行き、

「お給料をもらいながら、まずは看護師の資格を持とう!」

「お給料を貯めて、それでも医学部に行きたかったら、行けばいい!」という思いや

 

「自衛隊の経験も、なかなかできないことだし、せっかくご縁があったのだから(倍率72倍だったそう)一度体験してみるのも良いかも!」と、自分で決めて、18歳で自衛官になりました。

 

高校の先生たちに、「医学部じゃなければ全国どこの大学でも行ける」と言われながら、「大学」にこだわらず、体験を重視した18歳の私であったこと!それは、本質の大切さを失わないように育ててくれた両親のおかげなので、とてもありがたく、誇りに思います。

 

今書きながら、入隊時に、宮崎空港で見送ってくれた母の涙が思い出されます。

 

父も(ずいぶん後になって、母が話してくれた)空港からの帰りに、

「真美を医学部に行かせてやれなかった(経済的なことで)」と泣いていたそうです。

 

誰よりも、私の医師になりたい思いを応援してくれていた

 

私が母のお腹にいる時から、たくさんのクラシックを聴かせてくれたり、幼い頃から読書の素晴らしさを教えてくれたりと、とても教育熱心で私を大切にしてくれた父だから、

きっと私が浪人したいと言ったら、どんな借金をしてでも医学部に行かせてくれたと思うのです。

 

両親からたくさんの愛情をもらって育ててもらったことに感謝が溢れます。

 

 

周産期の現場を見てきて、助産師としての経験を重ねて、

私は

産婦人科医でもなくて

麻酔科医でもなくて

『助産師』になれたことが

間違いなく!私のいのちが喜ぶ、幸せな道だったと、心底確信しているから

 

あの時の医学部受験が不合格だったことは、私の人生にとって、何よりのラッキーで、神様のお導きだったと思っています。

 


 

看護学校に、慶應医学部を中退してきた同期がいて(彼女はとても賢い方で、今もご活躍!!)、中退の理由「医者の子ども達ボンボンがいっぱいで、嫌気がさした話」などを聞かせてもらったり、

 

産婦人科病棟に配属になり、現場で産婦人科医と助産師のどちらもの仕事を目の当たりにして、圧倒的に!助産師に惹かれたことで、医学部への憧れは、だんだんと冷めていき、助産師の魅力にはまっていきました。

 

そして、今、人生最後の日まで助産師としてお志事をしたいと思えるほど、『私は助産師』を楽しんでいて、それが様々な出会いや体験につながっていて、日々感謝が溢れます。

 

 

どんな人も

どんなお仕事も

今に行きつくまでの、それぞれのプロセスがあると思うのですが、

今の自分が自分の本音を大切にすることで、自己価値を高めると、

黒だったと思えていたプロセスが、すべて白にひっくり返り、たくさんの人にもらった愛を思い出し、意識しなくても、感謝が溢れて、簡単に幸せになれるから。

 

 

今や、過去が苦しい方に、

自分で今の自分の制限をはずして、快適を許す選択をする自由意志があることを思い出し、すべてがパーフェクトな地球に生かされていることを思い出すきっかけになれば・・・と思い、シェアさせていただきました。

 

 

どんな生きづらさも、自分の潜在意識で、自分で体験してみたくて選んでいたのだと気付いた人から、どんどん変わっているのを実際に見て感じているから・・・、もう気付いた人から、楽に快適に生きていって良い!!

 

~みんな違って みんないい~

もう 比較したり 競争したり しなくてもいい

(比較や競争が楽しい人は、もちろんしたらいい!)

 

それぞれの特性を上手に生かして、苦手なところや不得意なところは、補い合って、愛の循環の中で生きていけるパーフェクトな地球に生かされている私たち。

 

愛と情熱と勇気をもって、つながりあって

可愛い子ども達、またその子ども達に、幸せな産み育てや幸せな育ち合いの環境を残していきたいですね~♪

 

私の周りは、そんな世界が広がっていってます♪

これからが、益々楽しみです!!