V6・森田剛主演の舞台『金閣寺』が、7月にニューヨークで開かれる舞台の祭典『リンカーンセンター・フェスティバル』に招かれることが分かった。同イベントはニューヨークの総合芸術施設「リンカーン・センター」で毎夏行われる全米最大の芸術祭典。知名度の有無に関係なく、世界中から集められた一流のアーティストが繰り広げるパフォーマンスやイベントは国内外からも高い評価を受けている。
日本からはこれまで、中村勘三郎率いる平成中村座や蜷川幸雄、熊川哲也などが出品したが、ジャニーズタレントが参加するのは初めて。今回、同舞台の稽古中に決定を知らされた森田は「正直どんだけすごいか分かってないし、他人ごとみたい」と、実感が分かない様子を見せつつ、「今まで海外の舞台とか意識したことはなかったけど、ニューヨークに行ったらその気になるかも」と将来を見据えて力強くコメント。演出を務める宮本亜門氏からも「世界に通用する才能」と太鼓判を押されており、新境地を開く絶好のチャンスとなりそうだ。
そんななか気になるのがメンバーの反応。ちなみに井ノ原快彦はメンバーの舞台を見ていると「違う感情がちょっと入ってしまう」そうで、ラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)で、こんなことを語ってくれた。
井ノ原「俺ね、ちょっと長く喋っちゃうと泣きそうになっちゃうのね」
長野「そうだね、他の人と違うもんね。距離が」
井ノ原「そうそう。いつも自分が知ってるメンバーが自分が知らない表情してたり 知らない動きをしてたりとかすると、どういう過程であそこまでいったのか想像するだけで泣きそうになっちゃう(笑)」
すっかり親目線でメンバーを見てしまっているようで、「泣きそうになるから楽屋に行きたくない」こともあるそう。ちなみに、今回の森田の舞台を観劇した時は、「何かもう始まってからすぐ泣きそうになっちゃうから」
「始まる前にあ、イノッチだみたいな感じで見られてたから。だから涙とかをちょっと頬杖付く感じにして何となく拭いたりとか」