舞台は昭和40年代の東京。荒んだ生活を送っていたジョーが、刑務所でプロボクサーの力石と出会うシーンから物語は始まる。今月中旬から、すでにエキストラを入れての収録が行われているのだが、その模様を囚人役として参加したエキストラ男性がこっそり明かしてくれた。
その日は4月中旬ながらも冬並みの極寒な一日。埼玉の某所でほぼ半日、ボクシングシーンの撮影が行われたそう。
「伊勢谷くんの鍛え上げられた肉体美には男ながら惚れ惚れしたし、山下くんもげっそり頬がこけて眼光鋭く、カッコよかったですね。ジョーのハングリー精神や粗暴さは感じることはできなかったけど、この日も風邪気味なのに一生懸命頑張っていて。そういう姿には好感が持てました」
ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny's web」の連載でも「今日も撮影でボコボコでした」「ボクシングって辛いけど、うまくいったときはマジで嬉しい」などと語り、撮影がない日もトレーニングに励んだり、世界チャンピオン・内山高志選手のスパーリングを見学するなど、いまはボクシング一色の毎日を送っている様子の山下。現代にジョーを蘇らせるべく、日々努力を重ねているようだ。
また、ロケに参加したエキストラが口を揃えて絶賛するのが、丹下段平役の香川。
「とにかく迫力満点。あの顔つきが特殊メイクで忠実に再現されていて度肝を抜かれた」 (20代男性)
「役にかける情熱もあるせいか、出てきただけでオーラがありました。どこからみても丹下段平って感じ。ダウンするときの倒れ方とか、本当に事細かにアドバイスしたりして、本当にボクシングを愛してるんだなぁって分かりましたね」(30代後半の男性)
http://www.cyzowoman.com/2010/04/post_1801.html